イタすぎるセレブ達

writer : tinsight-yokote2

【イタすぎるセレブ達】ダニエル・ラドクリフに意外な発言。「怒ると復讐するタイプ。執念深いからね。」

メガヒット作品によって作られる役者の強力なイメージ。ハリポタ俳優ダニエル・ラドクリフ(22)に対し、根暗で不穏という印象を抱く人は果たしているであろうか…?

2月から世界各地で公開となり、好評を博しているダン主演の最新作『The Woman in Black(原題)』。そのプロモーションを兼ねた英紙『デイリー・メール』とのインタビューで、ダンは自分の性格について、人々に思われているようなイイ奴ではないと卑下してみせた。

「誰かにイヤな思いをさせられたら、いつかその人には絶対に復讐してやると心の中で思い切り牙をむくタイプだよ。僕は自分という人間をよく分かっている。妙に執念深い所があるね。」

作家スーザン・ヒルが30年ほど前に執筆したホラーの名作、『The Woman in Black』の映画化という同作品では、死亡した老婦人の遺産に関与する弁護士のアーサー・キップスという青年を演じたダン。怪奇現象が彼の身に降りかかり、その邸宅で起きた過去の忌まわしい事件が次々と暴かれていく展開があまりにも恐ろしく、ここ20年のイギリスのホラー映画の中で興行収入は早くもトップに躍り出た

ハリポタ・シリーズから完全に卒業したとはいえ、自らドロドロした性格だと告白するダンにはやや意外な感じもする。彼の身に最近、あまりにも不愉快なことが何か起きたのかと心配になるが、どうやらそういうことではないらしい。幸い誰にもヒドイ目にあわされておらず、いまだ復讐を企てたことはないそうだ。

「ただ間違いなく僕にはそういう面があると思うよ」と重ねて話すダン。人の気持ちをザワッとさせるようなそうしたものの言い方、これはホラー出演で身に付いたのであろうか。
(TechinsightJapan編集部 Joy横手)