『ハリポタ』シリーズのイメージからの完全なる卒業宣言なのであろう。ダニエル・ラドクリフ(22)は今、かなりワイルドな自分を演出したくてたまらない様子。飲酒に続いての話題はグルーピーであった。
こちらでもその都度お伝えしているが、ダンはこのところ精力的に雑誌インタビューをこなしており、その告白内容が大きな話題を呼んでいる。ロージー・コーカーさんというガールフレンドが出来たはいいが、スマートなキスの仕方すら分からず、デートや女の子に関することは全く不器用という告白には誰もが苦笑、好感すら抱いた。だがお酒に酔って『ハリポタ』の撮影に臨んでいたという告白は、関係者やファンを失望させるショックな話題であった。
そして今度はグルーピーについてである。このほど英紙『デイリー・ミラー』とのインタビューで、彼は「何回か寝たことがある」と正直に告白した。確か男性向け情報誌『エスクァイア』とのインタビューでは、「グルーピーは全く相手にしない」と主張したダンだが、過去は少し異なっていたようだ。だが彼は、愛のない見ず知らずの相手と寝ることの味気無さを知り、3回ほどでもう懲りたと話している。
「その後何を話せばいいのかも分からず、ただ気まずさだけが残る。グルーピーに対してはやっぱり怖気づいてしまうね。僕は、好きになった女性とだけベッドを共にしたいな。」
ただしその「女性」という部分について、彼は“her”ではなく“them”を使用している。ワン・ウーマン・マンだと主張するダンではあるが、何分にもまだ22歳。今後、それなりの女性遍歴を重ねていくことは否定していないようだ。だが気になったのはここ。女の子に関してはとにかく不器用、奥手という印象のあるダンが、よくもまぁ3回もグルーピーとのベッドに挑めたものだ。何が彼にそんな勇気を与えたのか。
「普通であれば僕もその女性をよく知っているものなんだけれど、お酒を飲んでいた何回かに限っては…つまりその…行き当たりバッタリというやつで…。」
残念ながらやはりお酒のせいであった。まだ若いため、「お酒に飲まれてしまうタイプ」ということであろう。今は禁酒していると言うが、飲み始めたらトコトン溺れたように飲むタイプだという自覚がダンにはあり、何かのきっかけで飲酒を再開すれば、依存症に陥る危険性は否定できない。ダンの禁酒が出来るだけ長く続くことを、ファンとしては祈るばかりである。
(TechinsightJapan編集部 Joy横手)