SKE48の松井珠理奈が、3月8日に15回目の誕生日を迎えた。彼女はAKBの選抜メンバーとしても活躍しているが、その思い切りの良いパフォーマンスはとても最年少とは思えないほどだ。そんな松井珠理奈がブログで4年間を振り返り心境を綴っているが、その言葉からは彼女なりに苦悩があったことがうかがわれる。
松井珠理奈は、AKBの姉妹グループSKE48の中でも松井玲奈と“W松井”と呼ばれてトップを争う人気者だ。SKEやAKBでの彼女の堂々とした歌や踊り、そしてトークからは14歳という年齢が信じられなかったほどである。
2008年の7月31日に“SKE48オープニングメンバーオーディション”に合格した珠理奈は、その年の初代選抜メンバー16人に選ばれると共にAKB48のシングル「大声ダイヤモンド」のメンバーに抜擢。当時、彼女は“11歳と228日”でありシングル選抜メンバー最年少記録として話題になった。
その松井珠理奈が『SKE48オフィシャルブログ』で、3月7日の夜11時58分に更新した「14歳☆じゅりたん」の内容は興味深いものがある。
珠理奈はSKE48に入った当時を振り返ると、「11歳だったけど、15歳になるなんて…あっという間ですねっ」と改めて驚く。14歳最後の夜に、4年間の様々な出来事が思い出されたようだ。
彼女は続けて「たくさん笑ったり、泣いたり、悩んだり。いろいろあったし、普通の中学校では経験できないことも、たくさん経験させていただきました」と記す。確かに、その年齢でSKEやAKBという国民的アイドルグループを経験する者はそうはいない。
珠理奈は「14歳最後に言いたいこと…みんなが、大好きです。そして、ありがとう」と、ファンや仲間のおかげでここまで来られたことへの感謝も忘れない。そんな気持ちもこの4年間で育まれたものだろう。
彼女は3月8日で15歳となりこの春には高校生になるが、世間的に中学生と高校生ではとらえ方も違うものだ。いよいよこれからが松井珠理奈の本領発揮となる予感がする。
(TechinsightJapan編集部 真紀和泉)