エンタがビタミン

writer : testjournalist

【エンタがビタミン♪】実験! オードリー春日の人気は本物か? 竹下通りを変装なしで“認知度調査”実施。

ピンクのベストにテクノカットが、見る人に強烈なインパクトをあたえるオードリーの春日俊彰。しかし、プライベートでは一転してすべての特徴を隠し外出しているという。 理由は「(春日が)変装なしに街を歩くと周囲がパニックになるから」というもの。この主張は芸能人として当然のものか。それとも春日の自意識過剰か? 相方・若林正恭の発案で、この「春日人気」を測定する実験が若者でごった返すあの通りで行われた。

事の発端はオードリーの自身のラジオ『オードリーのオールナイトニッポン』でのこと。春日俊彰が普段街を歩く際、フードと帽子をかぶりマスクをしているということが話題になった。「ワーッとなっちゃうからね」と春日は変装する理由を、周囲がパニックにならないようけん制しているのだと説明する。これに対し、相方の若林正恭は春日の天狗発言だと一蹴。そこで若林は「(春日が)変装なしに、胸も張らずに立ち止まらず、約400mある竹下通りを歩いて何回くらい声を掛けられるか?」という実験を提案した。春日は「15回は、軽いね」と即答。そして、いざ実験開始となった。

実験当日、春日はボイスレコーダーを手に、少々緊張気味だったという。1人で変装なしに街を歩くのは久しぶりだったので、パニックになるのを恐れていたそうだ。歩き始め、しばらくすると最初の1組目に話し掛けられることに成功。その後もそこそこ人が集まり、最終的には春日いわく40人ほどの前で持ちネタの「オニガワラ」を披露し、その場で勝利宣言をしていた。

ルールを無視したことや、現場に居合わせたリスナーからのメールで「あまり人はいなかった」との意見もあるので、若林は不信感を募らせた。しかしながら、Twitterでも10人ほどが「春日が原宿にいた」と書き込みをしていることから“そこそこ”集まったことは事実のようだ。結果的に、「春日は(街を歩くときに)変装が必要」とジャッジがなされた。

一方の若林はというと、変装せずにコンビニで18禁コーナーの雑誌を読みふけっても大丈夫(周囲がパニックにはならない)と得意げに語っていた。確かに街なかに突然有名人が現れ、パニックになってしまうのは周囲に迷惑だ。だが、芸人として「変装なしで街を歩いても(しかも18禁本を読んでいても)誰にも気づかれない」というのは逆に危機感が必要なのではなかろうか。自意識過剰?な春日と、まったく意に介さない若林。どちらも極端ではあるが、オードリーの現在の知名度を考えると変装は必要か。もしあなたが街でオードリーのどちらかを見かけたら、いったいどんな反応が返ってくるかぜひ試してみてはいかがだろう。
(TechinsightJapan編集部 佐々木直まる)