人気お笑いコンビ、ピースの綾部祐二（34）とオードリーの春日俊彰（33）の2人が「熟女がタイプ」と公言してから久しい。しかし、熟女である小説家の岩井志麻子は「本当の熟女好きはそれを口にしない」と持論を語っており、それに当てはめると綾部と春日は“ニセ熟女好き”となってしまうのだ。果たして2人は本物の“熟女好き”と言えるのだろうか。

春日俊彰が2月26日に東京マラソン2012で完走して話題となれば、綾部祐二は2月29日に発表された『よしもと男前ブサイクランキング2012』の“男前”部門で初首位に輝いている。今年も人気が続きそうな2人だが、この間アピールしてきた“熟女好き”キャラには陰りが見えてきているのではないか。

例えば綾部について、モデルのローラは『なるほど！ハイスクール』のインタビューで「楽屋でいろんな女の子に話しかけてた。私にも『ローラ元気？』って声をかけてきたけど、嫌だったから目をそらした」と明かしていた。

『爆笑 大日本アカン警察』では綾部の地元、茨城県古河市で情報を募ったところ、彼の元カノが「何人もの同級生の友達から『綾部くんと付き合ったことがある』と言われてショックだった」と証言しているのだ。その綾部が、数年後に“熟女好き”になったのはどういう訳か。

さらに『ロンドンハーツ』では、一般女性にアンケートした中に「友達が綾部さんと付き合っていた」との証言が複数あり彼のプレイボーイぶりが明らかとなったが、当然その相手は若い女性である。

一方で春日は、2009年に小柄なぽっちゃり系の一般人女性（当時30歳）との関係をスクープされた過去がある。もっとも写真週刊誌に撮られたことが原因で、破局してしまったのだが。

春日の場合は綾部に比べると女性関係の情報はほとんどないのだが、逆にマザコンとして知られるのだ。2年前の情報だが、彼は自ら「母親に携帯電話で起こしてもらわないと起きられない」ことを半ば自慢げに明かしていたのである。

では、肝心な熟女との関係はどうだろうか。綾部は『メレンゲの気持ち』の企画で、久本雅美と結婚式を挙げた際に30秒を超えるキスをしたことがある。久本が当時52歳なので熟女に入るかは難しいところだが、綾部より20歳近く年上である。

また、綾部は『笑っていいとも！』では度々“女性歯科医師”とのデートを明かされており、そのお相手も52歳というのだ。彼女とは浅草にどじょうを食べに行ったそうだが、綾部は以前『徹子の部屋』で「熟女とどじょうを食べに行きたい」と語っており、それを実行したのだ。

春日の熟女関係は、女優の冨士眞奈美との交流があげられるだろう。2人は『踊る！さんま御殿!!』をきっかけに連絡を取り合い、居酒屋でデートまでしたことを明かしている。ただし、これもテレビで公言するレベルなのでどこまで進展するかは疑問が残る。

以上を総合して考えると、綾部は一般女性とデートしている点で春日よりも現実的な交際と思えるが、相手が52歳というのが“熟女好き”としてはインパクトが弱い。ただ、前述の岩井志麻子は47歳で自ら“熟女”と認めて「本当の熟女好きはそれを口にしない」と言い切ったことに沿うと、52歳も熟女になる。

それを踏まえても、70歳を超える冨士眞奈美は立派な熟女であり、春日はその点で綾部よりも“熟女好き”の可能性が高いと言えそうだ。

最近は芸能界でも“年の差婚”が続いているが、男性が年上のケースが多いのだ。綾部や春日が“熟女”と結婚すれば、年の差婚に新たな流れが生まれるかもしれない。その時こそ、彼らの“熟女好き”が証明される。
（TechinsightJapan編集部　真紀和泉）