イタすぎるセレブ達

writer : kohara

【イタすぎるセレブ達】人気歌手デミ・ロヴァート、“ネット上のイジメ”をメッタ斬り。強い非難の言葉も。

“しっかりした女性”というイメージを持たれがちの歌手デミ・ロヴァートだが、まだ19歳、揺れ動くティーンである。若者らしくTwitterを頻繁に更新しては話題になることが多いが、パソコンが身近な世代だからこそ直面する苦悩もかなり大きいようだ。

デミ・ロヴァートが人気番組『Good Morning America』に登場し、インターネット上で「デブ!」など痛烈な言葉で罵られた暗い経験を告白したのは、今からおよそ1年前のこと。まさに“実際のイジメ”に近い経験に苦しんでいたデミだが、そのような陰湿な嫌がらせに対する怒りを再び告白して話題になっている。

彼女が心境を告白する“場”として選んだのは、やはりインターネット。大好きなTwitterを通してであった。そこで彼女は、次のようにツイートしている。

「インターネット上で人々がぶちまける憎しみに満ちた言葉には、本当に驚いてしまうわ。インターネット上のイジメについては、こんなに認知されているっていうのに。もう、ワオって気分。すごく悲しいこと。」
「インターネットで誰かをイジメてもOKと思っているすべての人たちのために、祈っているわ。」
「(インターネット上でイジメをする人って)子供の頃に本当に酷い出来事があったか、もしくはイカレてるかだわね。心を持たずに生まれてきたって、最悪でしょうに。」

ツイートするごとにヒートアップしていったのだろう。最後には一般論とは思えぬデミ個人の恨みつらみをぶちまけた形になっており、それが少々心配である。

デミはおそらく、インターネットで自分がどのように書かれているのかを頻繁にチェックしているのだろう。またTwitterなどを続けているため、心無い一部の利用者から嫌がらせメッセージも舞い込むのだろうが、それが気になるセレブにできることはただひとつ。インターネットという環境から思い切って離れることだ。かのブランジェリーナの家庭でも、ブラピやアンジーの名前は子供たちのパソコンで検索できないように設定してあるという。

インターネットは見ない。タブロイドは読まない。それさえ心がければ、デミはもっとハッピーな女の子になれそうな気がする。
(TechinsightJapan編集部 ケイ小原)