お笑いタレントの東野幸治が珍しく悩んでいるようだ。彼がMCを務めていたテレビ番組『あらびき団』のベスト版DVDが今月28日に発売になるのだが、番組は既に放送が終了しているため宣伝する機会が少ないのだ。そこで東野が目を付けたのが、ツイッターのフォロワーが100万人を突破した“アノ人”である。

昨年9月に放送を終了した、お笑いバラエティ番組『あらびき団』。はるな愛や楽しんご、キュートンなど、この番組でブレイクした芸人やタレントも多く伝説の番組となっている。

3月6日付のブログ『東野幸治のこの間。』によると、以前にも『あらびき団』のDVD発売時に有吉弘行のツイッターで告知させて貰ったそうだ。この時はお礼に「お寿司をおごった」と書いている。

今回はすでに東野は、3月1日のツイッター上で有吉に向けて「有吉君、スタンバイしておいてください。」とDVDの件をお願いしている。すると「この日のためにフォロワーを増やしておきました。お任せください。」と、大変頼もしい（？）返事を有吉はしているのだ。

東野はブログで「100万人のフォロワーをもつ、有吉君のツイッターに賭けています！」と必死で、今回のお礼には“活きの良い魚”“活きの良いゴシップ”を用意しているとのこと。一体誰のゴシップなのだろうか？

ただ、ブログのコメント欄に寄せられている意見には、「お金が無いのでDVDは買わないで、借ります。」との内容が少なくない。東野の懸命な宣伝活動もこの不況な世の中では、効果があまり期待できないのだろうか。

余談だが、同じ日の他のブログの最後に「中島さん、待ってます。」とコメントしている東野。前回もそうだが決して主題にせず、最後にコソッと書いているのが彼らしい。“白い悪魔”と呼ばれる東野から励ましではなくネタでイジられるように、オセロの中島が早く復帰して欲しいと願っている。
（TechinsightJapan編集部　みやび）