イタすぎるセレブ達

writer : tinsight-yokote2

【イタすぎるセレブ達】新TVドラマ『SATC』、18歳のキャリーにはヘルシー&キュートな若手女優アナソフィア・ロブを起用。

世界中の女性に人気の『Sex and the City』が、映画版のパート3よりむしろTVドラマとして復活しそうであることを昨年夏にお伝えしていた。いよいよ詳細が明らかになって来た中、青春時代の“キャリー”を演じる若手女優が決まった。

CWネットワークでの放送スタートは、どうやら今年の秋になるという『ザ・キャリー・ダイアリーズ(原題:The Carrie Diaries)』。『SATC』の著者キャンディス・ブシュネルによる原作はタイトルも同じで、田舎育ちの高校生キャリー・ブラッドショーがニューヨークを目指すまでの日々を、日記に綴ったというものである。

この青春時代の“キャリー”の役を見事つかんだのは、サマーもウィンターもスポーツなら何でも挑戦してしまうという、まだ18歳の女優アナソフィア・ロブ。ティム・バートン監督の『チャーリーとチョコレート工場』に出演して人気を博し、サーファーの映画『Soul Surfer(原題)』ではサメに腕を食いちぎられた中学生サーファー、ベサニー・ハミルトンの役に体当たりした美少女である。

この新番組の制作においては、『SATC』の脚本家であるエイミー・B・ハリスが総指揮官となり、そこに同じくCWネットワークの超人気番組、『ゴシップガール』を取り仕切るジョシュ・シュワルツとステファニー・サベージが加わる形だ。こうなれば乱れたパーティあり、いわれのないゴシップありと、いささかスリリングなストーリー展開を期待したくなって来る。

これまでは、『SATC』といえばサラ・ジェシカ・パーカー(46=写真左下)と言われた主演女優の彼女だが、実は映画版パート2の大コケでかなり落ち込んでしまい、さらなるシリーズ続投に慎重な姿勢を見せていた。その重い空気を一旦リセットする意味でも、若さと野心に満ち、かつヘルシー&キュートな“キャリー”に立ち戻り、魅力を再アピールすることも大事なのであろう。
(TechinsightJapan編集部 Joy横手)