「子供大好き、一生懸命なママ」といった印象がどうにも薄い女優のニコール・キッドマン(44)。トム・クルーズとの結婚生活で迎えた養子2人が、彼女に懐かなかったという不名誉な話もある。だが今のキッドマンは違う。良きママのイメージ作りにそれは頑張っているのだ。
ハリウッドはハイランド通りで5日、キッドマンとカントリーシンガーの夫キース・アーバン(44)、3歳半の長女サンデー・ローズちゃん、夫妻の精子と卵子を用いた体外受精により代理母が出産した次女フェイス・マーガレットちゃん(1歳1か月)というファミリーの姿がキャッチされた。
珍しいことにキッドマンが先頭を歩き、その両手は子供たちでふさがっている。夫キースはというと、少し後方をナニーさん(この写真ではキッドマンの陰)とともに手ぶらで歩いているではないか。パパラッチに、キッドマンの母親としての頑張りをシッカリ撮影して欲しい様子だ。ファミリーはこの後「ROMP」という人気のキッズ・クラブに入って行ったが、これなら出迎えるスタッフへのウケも良いであろう。
ちなみに、キースが対抗してパパラッチの写真を撮っているのは、自分たちを追いかけ回すパパラッチの容姿や愛用のカメラを捉え、データとして把握しておくため。セレブは皆さん、こうやって激写対策に励んでいるのだ。もっとも今回に限っては、キッドマンの“良き母”イメージのために、パパラッチが利用されたといった感じも!?
(TechinsightJapan編集部 Joy横手)