人気オーディション番組『Xファクター・USA』が、シーズン2開幕を前に大きく揺れている。昨日はホストのスティーヴ・ジョーンズ、審査員のニコール・シャージンガーの降板をお伝えしたが、なんと意外なことに…。
この道では実力派と言われたもう一人の女性審査員、ポーラ・アブドゥル(49)まで番組を去ることになったのだ。ジョーンズとシャージンガーの降板が発表となったことについてのコメントを求められると、自分にも同様の噂が出ていることに触れ、降板を認めたのだ。
「ええ、私も降りるの。この業界で長くやって来て分かったのは、往々にして人情よりビジネスが優先されるということ。サイモン・コーウェル、FOX、プロデュースのフリーマントルメディアとはこの件について結構話し合っていたから、今の自分の状況についても十分理解しているつもりよ。」
「番組のボス、サイモン・コーウェルとは常に親友の関係でいるつもり。これからも野心たっぷりの『Xファクター』でいてくれれば、私としてはもう十分ね。番組と共に過ごした時間は本当に充実していた。心から感謝しているのよ。」
ところでサイモンは、冗談かも知れないが「ポーラ・アブドゥルと交際してみたいと思ったことがある」と発言し、人々をビックリさせていた。彼は昨年8月にメイクアップアーティストとの婚約を解消しており、アブドゥルもフライト中の機内で芽生えたレコードレーベル社長との恋に終止符を打ったばかりである。
ひょっとすると、この2人は本当に交際をスタートさせ、“社内恋愛”を回避するためにアブドゥルが降板するのでは…?
(TechinsightJapan編集部 Joy横手)