AKB48の指原莉乃が、テレビ『笑っていいとも!』で憧れのドリームモーニング娘。に対面した。指原が九州の大分で当時のモーニング娘。の“追っかけ”をしていた話をすると、ドリムスも感激していた。
指原莉乃は、AKB48に入る前から地元大分でアイドルオタクとして有名だった。それは今でも続いており、特にハロプロが好きな指原はテレビ番組で嗣永桃子に「Berryz工房さんの大ファン」と告げたこともある。
2月15日放送の『笑っていいとも!』のテレフォンショッキングに、ドリムスことドリームモーニング娘。が登場した時には、司会のタモリが気を利かせて指原莉乃を呼び入れたのである。指原莉乃が大分にいた頃には、ドリムスのメンバーはモーニング娘。として活躍していたのだ。
憧れの元モー娘。を前に、緊張のあまり“恐る恐る”現れた指原は「中澤裕子さんと保田(圭)さんの握手会に行きました」と“追っかけ”時代のことを語り始めた。驚いたのは当の中澤裕子で「え? 私と圭ちゃんの握手会って、めちゃレアじゃない!?」と叫ぶように返すと、他のメンバーもその情報を知らないようで「どこでやってたの?」とざわめいたほどだ。
指原は当時、大分から福岡までモー娘。のコンサートや握手会に行ったことを説明すると「モーニング娘。が動いてる!」と改めて感動して涙目になっていた。
タモリが「本当はモーニング娘。に入りたくて、AKBには入りたくなかったのか?」と問い質すと、指原は「そんなことないです」と言いつつも「ハロプロさんのプライベートを見たくなかったからAKBに入りました!」と意外な理由を明かしたのである。
それにはドリムスメンバーも『えっ?』と驚きの表情を見せたが、矢口真里が「見なくて良かったよ!」とフォローしていた。
その後、指原莉乃はドリムス全員と握手をしてもらい「頑張ってください」と恐縮しながら奥に下がった。しかし、しばらくはステージ裏から彼女の「どうしよ~!」と叫ぶ声が響いてきてドリムスも嬉しそうに笑っていた。
AKB48の柏木由紀も、地元鹿児島ではアイドルオタクだったことで知られる。柏木は「モーニング娘。の大ファン」と常々口にしており、中でも“石川梨華推し”なのだ。この日、指原が石川梨華と握手したことを知った彼女の羨ましがる姿が見えてきそうである。
(TechinsightJapan編集部 真紀和泉)