エンタがビタミン

writer : miyabi

【エンタがビタミン♪】「ざこばと一緒に、中島へ会いに行きたい。」批判覚悟で発言を続ける中尾彬の真意。

「イイ歳して喋りすぎ」、「松嶋を嫌っていたことまで言う必要ないだろ」。一連のオセロ・中島知子騒動について発言を続ける俳優の中尾彬。自分への批判を覚悟してまでマスコミで話し続ける、彼の真意はどこにあるのだろうか。

「(桂)ざこばと一緒に中島のマンションに行って話がしたいんだよ!」だが例え彼女の両親といえども、部屋の借り主である中島の許可無く入室はできないというのは、彼も承知している。中尾は騒動が明るみに出てからも中島へ電話したが、呼び出し音が鳴るだけで応答は無かったそうだ。「どうしようもないんだよな。」と力無くつぶやいた。

2月22日放送の『情報ライブ ミヤネ屋』(日本テレビ系)に生出演した中尾。「他人がとやかく言うことじゃない。」という意見には、「だって今(中島が)どうなっているか分らない。危険な状態になっていないのか?」と彼は大変心配している様子である。

中島と長年ある情報番組で共演した中尾(桂ざこばもレギュラー)は、中島の責任感のある仕事ぶりや共演者への気配りには本当に感心しており彼女を信頼していた。中尾が2007年に重い病で倒れ入院した際には、こまめに彼の方へ連絡してきたのも中島だった。中尾が番組を欠席している間、番組の最後に必ず中島は彼に画面を通してエールを送っていたそうだ。「俺が持つのを嫌がっていた携帯電話を持つようになったのも、中島が強く薦めてくれたから。」彼女が薦めてくれた携帯電話で、入院中の中尾は中島から励ましを受けていたのである。

“現在中島は本当に無事なのか”これだけを中尾は確認したいようなのだ。「早く出てきて、また芸能界で活躍して欲しいですね。」とお決まりの言葉を司会者が言うと、中尾は難しい表情を見せた。「彼女を受け入れる度量が芸能界にあるかどうか…。」全てのレギュラー番組を降板した中島の芸能界復帰が容易ではないことが、中尾は重々承知なのだろう。「自分の声は中島へは届いていないだろう。」と思いつつも、一縷の望みを託して彼女に呼びかけを続ける中尾であった。
(TechinsightJapan編集部 みやび)