男性は別れた恋人の写真や彼女から贈られた品を捨てられずに、大事に保管しているケースが多々あると聞く。一方の女性は高額な貴金属やブランド物は別にして、別れた男性からのプレゼントや元カレを思い出させる品々はキレイさっぱり処分する人が多いそうだ。だがタレントの小森純は、どうしても捨てられない“元カレとの思い出の品”があるという。
昨年結婚したばかりの小森純は夫にベタ惚れで、ラブラブぶりをことある毎にアピールしている。料理が得意な彼女はできるだけ台所に立ち、愛するご主人のために腕を振るう可愛らしい新妻であるようだ。
そんな小森の元カレ達が“暴力を振るう男”、“働かない男”だったと告白したのは、2月22日放送の『水曜エンタ!』私の過去よ!さようなら!!ワケあり芸能人のワケあり私物大処分スペシャル(TBS系)。彼女が最初に付き合った男性は、異常に嫉妬深い男だった。他の男性と世間話をしていただけでも小森は顔を殴られ、生傷がたえなかったという。次に付き合った男性は全く働こうとはしない男であった。モデルの仕事を始めたばかりの頃、毎日ブラブラしている彼の生活態度を小森が注意しては、いつも口論になっていた。ある日電話でケンカになり、彼から「鬱陶しい、死ね!」と罵られ、興奮した彼女は住んでいたマンションの3階から飛び降りたこともあったそうだ。(幸いにも軽傷で済んだという。)
男の見る目が無いと言えばそれまでだが、これらの2人の男性は本当に好きだったからこそ、小森は別れるたびに深く傷ついていたようだ。しかし3人目の彼氏は小森を大切にしてくれたという。結局この男性にも「俺の夢のためには、お前が邪魔なんだよ。」と冷たい理由で別れを告げられたのに、この元カレに対しては良い思い出だけしか彼女は残っていないのだ。昔から小森は好きになった男性には、とことん尽くすタイプだ。それなのに裏切られ続けた彼女は、辛いことばかりだった。そんな彼女に初めて優しい態度で応えてくれた、3人目のカレ。この時代に2人で使っていたペアのマグカップが、小森はどうしても捨てられないそうだ。だがさらに驚きの事実が、彼女の口から語られたのである。
なんとこのマグカップは今のご主人と一緒に使用しているというのだ。ご主人はこのマグカップが“元カレとの思い出の品”とは知らない。罪悪感は全く無いと言う彼女に、共演者からは非難の嵐である。この番組のオンエアをご主人に見られても、「テレビ的なネタだから」と小森は言い包めるつもりだったらしい。
スタジオ内からは「今の幸せをキチンと見つめて、大事にしなくちゃ。」、「自分が逆の立場になったら嫌でしょう?」との意見が出され、小森は思い出のマグカップを手放すことにした。それにしても“女性は墓場まで秘密を持って行く”とよく言われるが、どうやら小森は何でもバラしてしまうので無理なようである。
(TechinsightJapan編集部 みやび)