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writer : maki

【エンタがビタミン♪】「3億も借金!」はるな愛が明かしたニューハーフクラブ時代の壮絶な恋愛と破局

タレントのはるな愛が、テレビ番組でデビュー前の恋愛体験を明かした。それは映画のような華やかな恋愛から一転、奈落の底に突き落とされるような衝撃的なものだった。

はるな愛が、まだデビューする前に大阪のニューハーフクラブでホステスをしていた頃のエピソードを明かした。2月17日放送の『Oh!どや顔サミット』で、はるな愛がその話をすると共演者もその壮絶さに驚きを隠せなかったほどだ。

ニューハーフクラブに勤めて、最初についた客がドンピシャのタイプだったことから交際へと発展したというはるな愛。その男性は会社経営者でダンディなセレブという感じだったそうだ。彼は高級レストランで食事をしたり、服を店の棚ごと買ってくれるほど羽振りが良く、「総額にして8000万円はプレゼントしてもらった」とはるな愛は当時を語る。

ところが、そんなある日「実家に届いた」と母親から書類が送られてきた。それは会社の設立に関する書類で『代表取締役 大西賢示』とはるな愛の本名が記載されていたのだ。しかも、「大西賢示の名で銀行から3億円借りていた」ことになっていたのである。

困り果てたはるな愛が弁護士に相談したところ、交際相手の男性は関西で有名な“ニューハーフ専門の詐欺師”と分かった。華やかな恋愛に酔っていたはるな愛は、一瞬にして絶望を味わったのである。

その結末を聞いて驚いた共演者のスザンヌが「3億円はどうなったんですか?」と心配したが、はるな愛によると弁護士の働きで返済責任は免れたとのことだ。

そんな、はるな愛のエピソードに触発されて、今度はおぐねー(小椋ケンイチ)がメイクの仕事を始めた頃の出来事を明かした。おぐねーが想いを寄せていた男性と会社を設立することになり、印鑑を預けていたところ「気づくと3000万円の借金を負っていた」と言うのである。

おぐねーの場合は弁護士に相談したが取り返せず、3000万円を返済していく辛い時期が続いたそうだ。ところが「その頃に助けてくれた男の子に1年後、1000万円だまし取られた」とおぐねーは明かしたのだ。

「40歳まではずっと借金の返済をしていましたね」とおぐねーは思い出のように話していたので、今は完済したようだ。実は、はるな愛も交際相手の男性に実印と印鑑証明を渡しており、それを使って“大西賢示”名で借金されたのである。

共演していたお笑い芸人、千原せいじが「個人の印鑑は絶対に渡したらアカンで!」と力説していたが、詐欺に限らず“印鑑”や“保証人”を安易に考えて起きてしまうトラブルは多い。オネエだけでなく誰もが注意したいところだ。
(TechinsightJapan編集部 真紀和泉)