エンタがビタミン

writer : miyabi

【エンタがビタミン♪】「メアド教えて! 」「ヒマなんでしょ? 」フランク過ぎるファンに戸惑う、AKB48河西智美。

「ちょっと困るよな。」テレビを見ながらそう感じた視聴者も、少なくなかっただろう。悪気はないだろうがファンとはいえ、芸能人との距離感がつかめていない人がいるようだ。

ブログやツイッターなどで、毎日起こったことや感じたことを伝えているアイドルは多い。それらのブログに寄せられたファンからのコメントには、まるで恋人に向けて話しかけているような内容も少なくない。アイドルがこのような熱心なファンによって支えられているのは、そのコメントの多さが物語っている。

しかし2月14日放送の『ブラマヨ衝撃ファイル 世界のコワ~イ女たち』2時間スペシャル(TBS系)でAKB48の河西智美(20)は、あるファンの言動に困ってしまったエピソードを明かした。

「あ、すいません! メアド聞いていいすっか?」このように気軽に話しかけられるのは、珍しいことではないようだ。またプライベートで原宿を歩いていると、「大阪のファンなんですよ。」と声をかけられた河西は、「ありがとうございます。」と素直にお礼を言ったそうだ。すると「原宿一緒に回りません? ヒマそうじゃん。」と言い寄られたらしい。その男性は河西のことをよく知っているのだろうが、彼女の方はファンだとはいえその男性の素性は何も知らないので、警戒するのは当たり前であろう。河西の感想は「確かにヒマだったけど、“ちょっと違うよな”って。」

スタジオ内の30代以上の共演者からは、「そんなフランクに誘われるの?」と驚きの声が多かった。「握手会なんかで、会う機会が多いからなんじゃない?」との意見も聞かれた。河西は「“話しかけられやすい”っていうのは嬉しいんですけど。」と話しながらも、距離を縮め過ぎてくるファンヘの対応に苦慮しているようだ。

いくらファンといえども、相手の都合をお構いなしに勝手に距離感を縮められてくると、応援しているアイドルを困らせたり、精神的に疲れさせてしまうだろう。大好きで大事な相手ならアイドルであれ一般人であれ、相手の気持ちを推し量った言動を心がけたいものだ。
(TechinsightJapan編集部 みやび)