イタすぎるセレブ達

writer : tinsight-yokote2

【イタすぎるセレブ達】デミ・ムーアが常用していた処方薬は、合成覚醒剤“アンフェタミン”だった。

23日夜、デミ・ムーア(49)はなぜてんかん様けいれんを起こし、病院に緊急搬送されたのか。その時飲んだという処方薬は、いったい何であったのか。芸能情報サイト『Radar Online』が、その正体を嗅ぎつけたと発表した。

今回デミが緊急搬送された入院先は、ハリウッドから数キロ北上した所にある「シャーマン・オークス・ホスピタル」。そこで、デミが食欲不振や処方薬への依存としばらく闘っていたことが判明した次第だが、同サイトがつかんだという情報によれば、デミが常用していたのは「アンフェタミン」であったようだ。

これは米国で“Adderall(アデラール)”という名で販売されている合成覚醒剤の一種であり、ナルコレプシーや統合失調症、注意欠陥多動性障害(ADHD)他の治療に処方される。

デミは23日夜、これをエナジードリンク系炭酸飲料「Red Bull」とともに服用し、抑うつ症状をハイテンションに変え、皆とワイワイやっていたのだ。しかしこの薬には攻撃性、妄想、失神、およびけいれんといった恐ろしい副作用が認められており、デミが当時空腹の状態にあったことも災いしたと思われる。

デミに親しい人物は同サイトに、「食べ物をまるで受けつけようとしないのに、処方薬だけは欠かせないんです。ここ1年彼女はずっとそんな調子でしたから、いつか体が参ってしまうと思っていました」と語っている。

またこの「アンフェタミン」は、薬への依存性が高まるとともに不安感やうつ、不眠や自殺衝動などが現れるといい、これらは先にデミが雑誌インタビューで訴えていた精神症状と妙に合致する。すでに退院との報道もあるが、「処方薬依存からの克服」という本当の闘いはこれからであろう。どうか真剣に取り組んで頂き、自分を大切にして頂きたいものである。
(TechinsightJapan編集部 Joy横手)