エンタがビタミン

writer : miyabi

【エンタがビタミン♪】大桃美代子が閉じ込められた!? 海外での恐怖の体験をブログで報告。

タレントの大桃美代子(46)のブログによると、彼女は年末年始に海外へ取材旅行に出かけたようだ。海外には仕事やプライベートで何度も行っている大桃だが、やはり油断大敵、到着早々に恐い体験をしたそうである。

まず、昨年大洪水に襲われたタイへ。大桃は日本企業が沢山あるという、ロジャナ工業団地へ向かった。向かう途中の高架下には、まだ水が残っていたりゴミがあったりと復旧が進んでいない様子を、ブログ『桃の種』に報告している。ある自動車メーカーの工場の写真も掲載しているが、水に浸かってしまい廃棄処分を待つ1000台以上の車がズラリと並んでいるのだ。日本ではタイ洪水の被害の様子はほとんど報道されなくなったが、復旧にはまだまだ時間がかかりそうなのが大桃のブログから知ることができる。

その後1月14日付のブログによると、大桃はタイからベトナムへ移動している。「ベトナムはスリが多い。」と聞かされていた彼女は到着後、貴重品をホテルに預け早速出かけたのだ。歩いても行ける距離だったが、安全のために彼女はタクシーに一人で乗った。だがこれが恐怖体験の始まりであった。

ベトナムのお金の単位は“ドン”で、5万ドンで約100円だそうだ。目的地へ着いたタクシーのメーターは「19800」と示していたので、2万ドンでお釣りだな―と思った大桃。しかしタクシーの運転手は「20万だ!」と言い張り、なぜか料金メーターより一桁多い金額を請求してきた。「NO!」と拒む大桃に対し、さらに運転手は「30万ドンよこせ。」とゼスチャーで要求してきたそうだ。気付けばドアはロックされ車内から開けられず、なんと窓さえも下りない完全な密室状態になっていた。結局、運転手から要求された代金分のお金を振りまくように投げて、やっと大桃はタクシーから解放されたのだ。

「帰りたくなった…。」と、大桃はすっかり落ち込んでしまったようだ。しかし、この件をベトナムの駐在員の人に話すと「私は3か月いるけどそんなこと、一度も無いですよ。」と驚かれたという。彼女は運が悪かったのだろうか。確かに地元で評判の良いタクシー会社はあるそうだが、初めて訪れた外国人が知っているケースは少ないだろう。ベトナムだけでなく外国でタクシーを利用するのは、緊張しストレスがかかるものである。

このブログを読んだファンからは「大桃さん、人がよさそうなので心配です。」とのコメントが届いている。元夫である、あの山路徹氏からも「しっかり者でお母さんみたいな麻木(山路氏の前妻)さん、妹のように可愛い大桃さん。」と言われていた。才女で頭の回転も速いのだが、どこかお嬢さんっぽく人を信じやすいイメージのある彼女。今後の大桃のベトナム記を読むのは少し心配であるが、楽しみでもある。
(TechinsightJapan編集部 みやび)