イタすぎるセレブ達

writer : kohara

【イタすぎるセレブ達】セレーナ・ゴメスが大人の発言。熱狂的なジャスティン・ビーバーのファンにも理解を示す。

世紀のスーパーアイドル、ジャスティン・ビーバー(17)の恋人セレーナ・ゴメス(19)が、今週出演したラジオ番組で「情熱的なファンが(ジャスティンに)たくさんいることは分かるわ。それって素晴らしいことだと思うの。」などと発言。「殺してやる!」などタダならぬメッセージを送りつけてきたジャスティンの熱狂的ファンたちをも理解する大人発言で、大注目を集めている。

「神に誓ってアンタを殺すわ!」
「もしアンタが本当にジャスティン・ビーバーの彼女なら、殺してやる。アンタが憎い!」

このようなタダならぬメッセージをセレーナ・ゴメスのTwitterに送りつけるファンが多発したのは、ジャスティンとセレーナの交際が報じられ始めた直後のことであった。まだ若いセレーナのこと、当時は心底恐ろしかったであろうが終始落ち着いた対応を見せ、2人の交際は数々のトラブルを経ながらもいまだにアツアツ状態である。

そんな“気丈な女の子”セレーナが、ボルチモアのラジオ局を訪れたのは今週のこと。出演したラジオ番組でジャスティンのファンについて意見を求められたセレーナは、落ち着いた口調で次のように語っている。

「ちょっと異様だと感じることもあるけれど、きちんと理解はしているの。情熱的なファンが(ジャスティンに)たくさんいることは分かるわ。それって素晴らしいことだと思うのよ。ファンのことを第一に考えなくてはね。」

また「セレーナのファン=ジャスティンのファン」では必ずしもないことは「ちょっとだけどジレッタイわ!」と言うセレーナであるが、「でもジャスティンと私が別々のファン層に恵まれているのってクールよ。」ときっちりフォローも忘れない。どこまでもナイスで低姿勢なその発言の数々に、多くのリスナーが感心しきりだったようだ。

19歳にしてこのお行儀の良さは新鮮かつ美しい。つい先日プカ~ッとタバコをふかす気だるいマイリー・サイラス(19)の姿がまたもやパパラッチされたばかりだが、ここ数年でかつて“ライバル”、“不仲”などと報じられた2人の明暗がさらにハッキリしてきた感が否めない。

2012年もアメリカ発のアイドルが大活躍することは間違いないだろうが、マイリーの完全復活に期待すると同時にセレーナの変わらぬ清々しいチャレンジにもおおいに注目したいと思う。
(TechinsightJapan編集部 ケイ小原)