ママになって間もない歌手ビヨンセ(30)が、英国版『Star』誌の取材に応じ、数々の興味深い発言をしている。ここでいくつか抜粋の形でお伝えしよう。
■産後の心境について
「その気持ちは表現しがたいわ。妊娠が分かった時点ですぐに赤ちゃんとの絆を感じるけれど、初めて抱っこしたときといったら…。言葉が見つからないわね。」
■夫Jay-Zについて
「彼は生まれつき(愛する人を)守ろうとするタイプなの。とても忠実な人よ。妻である私を守ろうとするし、妊娠が判明してからは子供を守ろうとする父親の姿にもなっていたわ。」
「夫はオムツ交換もしてくれるでしょうね。絶対によ。人任せになんてしないパパになるわ。これまでにもこう言っていたもの。愛は物を与えることではない。愛とはその場にいて、子供のためにあれこれしてやることだってね。」
■問題になった病院でのセキュリティについて
「セキュリティは厳しくしていたわ。娘の安全のためだもの。」
■ブルー・アイヴィーちゃんの育児について
「私にとって大事なこと。それは子供を中心に考えてやることね。他の方法は考えられないの。」
「ごく普通の、愛情タップリの両親、オバちゃん、祖父母のいる家庭の一員になるでしょうね。他の子供と同じことよ。」
幸せマックス状態を語ってくれたビヨンセであるが、セキュリティに関する発言には非難の声があがる可能性も無くはあるまい。出産当日は病院の防犯カメラにテープを貼る、セキュリティが一般患者の家族らが集中治療室に行くのを妨害するなど、いくつかの問題が発生している。複数の患者家族らがニューヨーク保健局にクレームを申し出たが、一般患者の家族らもまたビヨンセ夫妻同様にセキュリティに気を遣っていたことは間違いないのだ。防犯カメラにテープが貼られたことなどが原因で、何らかのトラブルが未然に防げなかったとしたら…。そういう“万が一”に気を配ることを忘れてはならなかった。
セレブ夫妻の世紀の出産だけにこのようなドタバタも起こってしまったが、これを教訓に病院の今後の対応が変われば何よりである。
(TechinsightJapan編集部 ケイ小原)