イタすぎるセレブ達

writer : techinsight

【イタすぎるセレブ達】ビヨンセの娘ブルー・アイヴィーちゃん、生後5日でビルボードにチャートイン!

Jay-Z(42)が長女の誕生を祝い、その産まれたての泣き声をサンプリングして作成したラップソングがチャートインしたことから、ビヨンセ(30)の娘ブルー・アイヴィーちゃんは、「ビルボード史上で、トップ100入りした最も若いアーティスト」の記録を塗り替えたそうだ。

さすがR&B音楽界の「パワーカップル」と称される夫妻の長女として産まれただけあって、ブルー・アイヴィーちゃんは、すでにビルボードにチャートインする立派なアーティストということらしい。

ビヨンセがNYのレノックス・ヒル病院豪華スイートルームで出産したのは先週末、7日のこと。産まれてたった数時間後にはパパのJay-Zがその愛らしい泣き声を録音し、スタジオに駆け込んで、その感激も新たに新曲「Glory feat. B.I.C.」を録音した。「feat. B.I.C」とは「フィーチャリング・ブルー・アイヴィー・カーター」のことで、「今の感動は言葉では表現出来ない…空をブルー一色に塗ってしまいたい。僕のグレーテストな創造物はキミだ。」と歌うJay-Zのボーカルに、赤ちゃんの泣き声がサンプリングされている。

「Glory feat. B.I.C.」は瞬く間に大きな話題となり、ブルー・アイヴィーちゃんの誕生から5日後の12日に発表された「ビルボードトップ100」の「R&B/ヒップホップ部門」では、74位にチャートインした。『ニューヨーク・デイリーニューズ』紙にビルボードの担当者が語ったところでは、生後5日でチャートインしたアーティストは、72年の伝統を誇るビルボードチャートでも「歴史的な若さ」であるという。

ビルボードではこれまで、93年にフランス語曲「Dur Dur D’Etre Bebe!(子供だってラクじゃない!)」で82位にチャートインした仏の天才ラッパー、ジョルディー君の当時5歳という年齢が最年少。ブルー・アイヴィーちゃんはこの記録を塗り替えたことになる。

また、75年にスティーヴィー・ワンダーが娘のアイシャ・モリス誕生を祝って書いた曲、「Isn’t She Lovely?」が、今回のJay-Zと似たコンセプトの曲として比較される。しかしスティーヴィーのこの曲がビルボードにチャートインしたのは2年後のことで、アイシャの名前も曲にはクレジットされていないそうだ。

ブルー・アイヴィーちゃんは、両親の後を追って輝かしいアーティストとなる将来が、あたかも約束されているかのようである。彼女の成長が楽しみだ。
(TechinsightJapan編集部 ブローン菜美)