イタすぎるセレブ達

writer : techinsight

【イタすぎるセレブ達・番外編】誕生したばかりのビヨンセの女児、「ブルー・アイヴィーちゃん」命名はこんな理由から。

7日に誕生したビヨンセ(30)の長女が「ブルー・アイヴィー(Blue Ivy)ちゃん」と名付けられたが、この一風変わった命名の背景について由来が分かって来たようだ。

「イングリッド・ジャクソン」という偽名を使ってチェックインしたニューヨークの「レノックス・ヒル病院」で、1ミリオンドル(約7700万円)以上をはたいてワンフロアを貸し切りにし、女児を出産したと伝えられるビヨンセ。「ブルー・アイヴィー」という名前が発表されるなり、何故この名前をつけたのかが、大きな話題となっている。

『People』誌によると、未だに出産についてすら公式発表のないJay-Z(42)とビヨンセ夫妻をよそに、関係者やファン達がその理由を探り始めている。それによると「アイヴィー(Ivy)」というのは、ローマ数字の「IV」が英語のIとVに読めることから、名付けられたのではとのこと。それというのも、2人の関係に「4」という数字がついて回ったからだそうだ。

ビヨンセの誕生日は9月4日、Jay-Zの誕生日は12月4日、2人の結婚記念日は08年の4月4日で、2人は左手の薬指にお揃いの「IV」のタトゥーを入れていると言われている。また、ビヨンセの最新のアルバムは『4』というタイトルだが、これは8月末の『MTV Music Awards』での妊娠発表後、飛躍的にセールスが伸びたことで知られている。

ではファーストネームの「ブルー」はどうだろうか? これについては、Jay-Zが『ザ・ブループリント(The Blueprint)』というタイトル・シリーズで、アルバムを3つリリースしているからだとされている。これらのアルバムはファンの間でも「最もホット」と評判が高いもの。また、Jay-Z自身も歌詞の中で、自分自身がベストなラッパーであると自称し「オレが(ラッパー達の)ブループリント(青写真)だ。オレが彼らの地図なのさ。」と歌っている。

ただし、『Us Weekly』誌がいち早くオンラインで行なった「あなたはブルー・アイヴィーという名前が好き? 嫌い?」という電子投票では、1万4900票以上のうち78%の人が残念ながら「嫌い」と答えている。この世に産まれた途端に世界中の注目を浴びているブルー・アイヴィーちゃん。名前の由来や好き嫌いはともかくとして、今後はパパラッチ達がその顔をいち早くスナップ撮影しようと、激しい「攻防戦」が始まりそうな気配である。
(TechinsightJapan編集部 ブローン菜美)