AKB48の指原莉乃が、初のソロ写真集を発売して話題となっている。メンバーの大島優子が、自身が写真集を出した体験と重ね合わせてブログで指原に祝福と激励の言葉を贈った。

1月24日に開催された『指原莉乃1stフォトブック「さしこ」』（講談社）発売記念握手会で、インタビューを受けた指原莉乃は「大島優子さんの販売数には及ばないけど1部でも多ければ」と謙虚に語っていた。

そんな指原莉乃に、写真集発売でも先輩となる大島優子がブログ『ゆうらり ゆうこ』で祝福の言葉を綴っている。

大島と指原はユニットNot yetのメンバーでもある。大島はそんな親しみも込めて「可愛いうちのヘタレちゃん」とフォトブックを手にする指原莉乃の写真を掲載すると「ヘタレはヘタレなりの歩んだ道がある！」と彼女の努力を称えているのだ。

昨年6月に『大島優子1stフォトブック 優子』を出した大島は、「不安と期待が半々だった」と発売までの心境を語り「自分のことをさらけ出すのは勇気がいることです」と写真集撮影を乗り越えた指原に自分を重ねていた。

「脱ヘタレキャラ」を宣言した指原莉乃のさらけ出しっぷりが良かったのか、『指原莉乃1stフォトブック「さしこ」』は発売1週目で5万7000部が売れる人気となっている。

なんと女性ソロ写真集の初週売上歴代トップを記録したのだ。“ヘタレはヘタレなりの”歩み方でAKBセンターへの道を進んでいるようだ。
（TechinsightJapan編集部　真紀和泉）