AKB48から演歌歌手として『無人駅』で2月1日にソロデビューする岩佐美咲(16)が、テレビ番組の独占取材を受けた。彼女がカップリング曲となる『ヘビーローテーション(演歌バージョン)』をアカペラで披露するとリポーターも感激していた。
振袖姿の岩佐美咲に独占取材を行ったのは、情報番組『シューイチ』の人気リポーター“ADままゆ”だ。名前の通り本来彼女はADなのだが、芸能人に臆することなく突撃取材を行う天然さがウケて人気上昇中なのである。
岩佐美咲にあわせて振袖姿で登場した“ADままゆ”を見た岩佐は「台本で知って『まゆゆさん、レギュラーやってるんだ』と驚いたけど違うんですね」と、AKBのまゆゆ(渡辺麻友)が来ると思ったようだ。
そうしたやり取りの後に「ソロデビューが決まった時の気持ちは?」と問われて岩佐は「板野さん、前田さんについで3人目なので」と、AKBの先輩についで3人目のソロデビューに感無量という様子だ。さらに彼女は「やっぱり、歌手になることが物心ついたときからの夢だったので嬉しかった」と心境を語ってくれた。
ADままゆから「カップリングで『ヘビーローテーション』を歌われているそうですが?」と触れられると、岩佐は「歌いましょうか」と準備もなくいきなりアカペラで『ヘビーローテーション(演歌バージョン)』のサビ部分を歌ったのである。マイナー調にアレンジされたスローな『ヘビーローテーション』はすでに岩佐美咲のものとなっていた。
すっかり聞き惚れていたADままゆは感激して「素晴らしい! 歌、お上手ですね!」と絶賛したが、歌手に対して『歌上手いですね』という禁句を口にしてしまったのである。岩佐も「素晴らしく、緊張しました」と返したが複雑な表情をしていた。
2月1日に発売される予定の岩佐美咲のソロデビューシングル『無人駅』には、「ヘビーローテーション(演歌バージョン)」の他にも「翼をください」、「瀬戸の花嫁」といったスタンダード曲も収録されている。
また、岩佐美咲オフィシャルブログ『新スーパー美咲タイム』によると、1月25日より『無人駅』の着うたがレコチョクから独占配信されるとのこと。待ち受け画面やサインなど特典もあるようで、こちらも楽しみだ。
(TechinsightJapan編集部 真紀和泉)