カナダに暮らすジャスティン・ビーバー（17）の最愛の祖父母が、このほどスリップによる自損事故を起こし、大怪我を負ってしまった。

母パティ・マレットさん（35）は18歳でジャスティンを妊娠して出産。しかし2年後に夫と離婚し、両親のサポートを受けながら、若いシングルマザーとなってジャスティンを育てて来た。

ところが27日、ジャスティンにとっては最愛の祖父母である、ブルースさんとダイアンさんというデール夫妻の車が走行中にスリップ事故を起こしてしまったことを、パティさんがツイッターにて明らかにした。

“両親が自動車事故を起こしました。スリップして側溝に転落し、車はペシャンコになりましたが命に別状はありません。生きていることを神様に感謝します。”

“父は肋骨を折っていますが、治療を受けて現在は自宅で療養中です。早く回復するよう、皆さんもどうか一緒に祈りを捧げて下さい。”

“今の自分がいかに恵まれているか、幸せをよく知り、ご両親には常に寛容に接してあげて下さい。明日は何が起きるか誰にも分からないのですから。”

数々のチャリティコンサートやイベントをこなしては多額の寄付を続け、地元の親友にはフォード＝マスタング・コンバーチブルという、驚くようなクリスマスプレゼントを贈っていたジャスティン。祖父母がその時運転していたのは、2011年製ビュイックのSUV車「Encore」であったが、実はその車もジャスティンからのプレゼントであったそうだ。ご存じの通り、今年のジャスティンは大変心掛けが良いと評判である。それなのに何と気の毒な話であろう。デール夫妻の一日も早い回復を心から祈りたい。
（TechinsightJapan編集部　Joy横手）