チャリティコンサートを開いては、入場料とたくさんの募金をドンッと慈善財団に寄付するこの所のジャスティン・ビーバー。17歳の親友に対しても、破格のクリスマスプレゼントがひとつあったようだ。

ジャスティンには、出身地のカナダ・オンタリオ州に戻れば必ず遊ぶライアン・バトラー君という幼馴染の親友がいるが、このほどそんなライアン君の自宅に届いたのは、アイボリーの「フォード＝マスタング・コンバーチブル」の新車であった。

2歳の時に両親が離婚し、その後母の手一つで育って来たジャスティンだが、英紙『Mail on Sunday』が報じているところによれば、5歳の時にいよいよ生活が苦しくなった際、ライアン君の両親がその面倒を見てあげたという。「金は天下の回り者」、困っている人をどんどん救おうという精神を、ジャスティンは身をもって教わったのだ。バトラー家はこの度のとんでもないプレゼントにひたすら恐縮しているというが、母に代わりその恩を返すことが出来たジャスティンは、誇らしい満足感でいっぱいであろう。

ライアン君は、ジャスティンの『ワン・タイム』のミュージック・ビデオで冒頭からたっぷりと顔を拝めるので、是非ともYouTubeなどでご確認頂きたい。ソファーに座って仲良くピコピコとゲームをやっているシーンで始まるが、体の大きさがちょっと違うだけで雰囲気は妙にソックリである。

先日も、恵まれない子供たちが通うラスベガスの小学校でコンサートを開き、10万ドルの小切手と大量のクリスマスプレゼントを置いて来た。今年、チャリティコンサートやイベントを多数催したジャスティンだけあり、“Top 20 Celebs Gone Good for 2011（今年最も善行が多かったセレブ）”では堂々の2位に輝いている。17歳ながらセレブ・パワーの善良な使い方をすっかり心得ているとは本当に頼もしい。

ライアン君がツイッターにアップした車の写真はこちらから。
http://t.co/c0dCJqu1
（TechinsightJapan編集部　Joy横手）