結婚しても、子供が生まれても、実家のファミリー・メンバーと常にベッタリ。これがカーダシアン姉妹の生き方である。ところが、三女クロエ（27＝写真・左）の夫の “転勤” が決まりそう。ああ、どうしよう…。

ご存知の通り、カーダシアン姉妹の次女キムは、NBA選手クリス・ハンフリーズとスピード離婚したばかり。そして長女コートニーには、2人目の子の妊娠が発覚した。悲喜こもごものカーダシアン姉妹だが、今回のクロエのニュースはややバッドニュース。夫の “転勤” が決定すれば、大好きなビバリーヒルズや、姉妹から離れなければならなくなるのだ。

クロエの夫は、現在は「LAレイカーズ」に在籍しているNBA選手のラマー・オドム（32＝写真・右）。2人は交際わずか1か月という09年9月に結婚し、幸せにやっている。だがそんなオドム、トレードによりテキサス州のNBAチーム「ダラス・マーベリックス」に移籍する可能性が高いという声が上がっている。レイカーズはオドムを放出することにより、来年のドラフトでは1巡目と2巡目の指名権を獲得できると言われており、あくまでも噂だが、「オーランド･マジック」所属のドワイト・ハワード選手を狙っているという情報もある。

実は今年9月から、クロエは多額の出費を覚悟の上で体外受精への取り組みを始めていた。不妊治療ではまるで成果が出なかったというのだ。オドムには以前の恋人が生んだ13の娘と10歳の息子がおり、自分も出産したいというクロエの願望は募るばかり。そのような時の転居はちょっと辛いものがある。

オドム本人は沈黙を守っているが、クロエは相変わらずツイッターでフォロワーたちとのやりとりを続けており、“私は家族と一緒にいられるのなら、どんな土地でも幸せだし満足よ”、 “確かに皆かなり落ち込んでいるの。でも今はポジティブなエネルギーを大切にして、前に進むことが大事よね” などとつぶやいている。トレードの話はかなり濃厚になっている様子だ。

温暖なマリブとは違い、シーズンが開幕する冬には気温が氷点下をマークすることも多いダラス。大好きな姉妹や母クリス・ジェンナーとも、2000キロの距離を飛行機で行ったり来たりしなければ会えなくなる。実家ベッタリ娘のクロエには、さぞかしこたえるのではないだろうか。姉のキムが、「これだからNBAのオトコはダメ。別れなさいってば」などとけしかける可能性もありそうな…。
（TechinsightJapan編集部　Joy横手）