エンタがビタミン

writer : maki

【エンタがビタミン♪】「昨日は眠れなかった」。武井咲が“Mステ”に初出演。緊張する彼女にSMAPからアドバイスも。

人気女優の武井咲(17)が、歌手として音楽番組『ミュージックステーション』に出演した。この日、デビュー曲をテレビで初披露する彼女は、ドラマの撮影とは違ったスタジオの雰囲気に圧倒されていた。

武井咲は12歳の時に受けた全日本国民的美少女コンテストをきっかけに、モデル、女優と活躍を続けており、今やドラマやCMで彼女を見ない日はないほどの人気である。

その武井咲が、12月14日にデビューシングル「恋スルキモチ」がリリースされて歌手デビューする。9日に放送された『ミュージックステーション』に初出演した彼女は、そのデビュー曲を披露してくれた。

テレビ番組で歌うのも初めてという彼女は「カメラの台数が多くて、どこ見ていいか分からないです」と、スタジオの雰囲気に戸惑っていた。人気女優となった武井咲だが、今回は歌手デビューとあって「昨夜は緊張して眠れなかった」という。リハーサルでも「どこ見ていいかわからない」を繰り返していたのだ。

そんな武井咲に、司会のタモリが「適当でいいんじゃない。あんまりきょろきょろしない方がいいと思うよ」と言って緊張をほぐすと、SMAPの草なぎ剛にもアドバイスを求めた。草なぎは「僕も分かってないんで。20年やってますけど」と明かして周囲を笑わせると、「感覚で気持ちの思うままに」と武井に助言していた。

その後、武井咲はやや緊張した表情とはいえ、デビュー曲「恋スルキモチ」を見事に歌い終えたのである。GLAYのTAKUROの手によるじっくりと聞かせる楽曲でもあり、彼女は両足をそろえて直立して歌い、その目はほぼ真正面を向いていた。

そこにはタモリの言葉「きょろきょろしない方がいい」や、草なぎの「気持ちの思うままに」が参考になっていたのかもしれない。いずれにしろ、“Mステ”という大舞台で歌ったのだ。武井咲も今後の歌手活動に向けて自信を得たことだろう。
(TechinsightJapan編集部 真紀和泉)