イタすぎるセレブ達

writer : kohara

【イタすぎるセレブ達・番外編】肺炎を患ったジョージ・マイケルがようやく退院。母国でクリスマスを過ごす。

肺炎のためオーストリアでの入院生活を余儀なくされていた歌手ジョージ・マイケル(48)が、ようやく退院した。コンサートに向けての準備中に病に倒れたというジョージは「人生で最悪の1か月だったよ。」と闘病生活を振り返り、危篤状態にあったことも明かしている。

イギリスに帰国して間もないジョージ・マイケルが、ついにカメラの前に姿を現した。ロンドン北部にある自宅前に登場したジョージは幾分痩せてはいたが、報道陣に対して「あまり長く話をしてはいけないんだ。でも皆さん、メリークリスマス。」と弱々しくもしっかりとした口調で語っている。

オーストリアで肺炎にかかり一時は意識不明に陥ったというジョージ。その呼吸を確保するために気管切開まで行う必要があったというからかなり重篤な病状だったのだろう。命の危機に直面しながらも、ようやく帰国するまでに回復したジョージは「僕がこの世ですべき仕事が残っていると思う人がいるおかげ。」などと現在の心境を語り、「僕はものすごくラッキーだ。生きがいもたくさんあるし、これまでだって素晴らしい人生を送ってきたんだから。今の僕は新しく生まれ変わった男さ。」とも述べている。

またジョージはさっそくファンに対し以下のようにツイートしている。

「戻ってきたよ。あまり大きな声は出せないけれど、誇らしい気分さ。(だけど大きな声が出せないのは一時的なものだからね!)皆さん、メリークリスマス! 人生って素晴らしいよね!」

ジョージの詳しい病状が発表されなかったために、一時期「AIDS発症か!?」などというタダならぬ噂がインターネットを中心に流れていたが、詳細が伏せられていた理由は「ファンを心配させないため」だったという。危険な病状から救ってくれた医師団に対し感謝の気持ちでいっぱいというジョージは、「本当に、本当に、本当に、心の底から皆さんに感謝しています。」と明るい表情で述べた。

彼の退院と帰国の報道を受け、仲間たちも一安心。歌手カイリー・ミノーグ(43)は次のようにツイートし、ジョージの回復を喜んでいる。

「ジョージ・マイケルが元気になって嬉しい。ジョージ、素敵なクリスマスを!」

今しばらくの静養が必要であろうが、ジョージは必ずや近く完全復帰を果たすことだろう。
(TechinsightJapan編集部 ケイ小原)