俳優チャーリー・シーン(46)の元妻ブルック・ミューラー(34)が、先週金曜日の晩にコロラド州アスペンで逮捕された。米『People』誌の取材に対し、警察は「コカイン所持」と「暴行」がブルックの逮捕理由であると述べている。
元夫チャーリー・シーンとの間にもうけた愛らしい双子、ボブ君&マックス君のママでありながら、ブルック・ミューラーはなかなか更生することができないでいる。親しい友人は「ブルックは自分ひとりではドラッグを止められないんです。」などと同誌に洩らし、その深刻な状況を明かしている。
「今回の逮捕により、彼女が長期間“治療センター”に行かざるを得ない状況になるかもしれませんね。30日間リハビリ施設に滞在するくらいじゃ、彼女はどうにもならないのですから。」
ブルックの治療を切望する家族らの強いサポートがあるため、仮に入院が決定したとしても双子たちの世話は問題ないとその友人は語る。
今回の逮捕について、ブルックの広報担当を務めるスティーヴ・ホニグ氏は「(逮捕についての)コメントは控えています。」と述べた上で、次のように語った。
「ブルックの本当の友人ならば、匿名でメディアに話をしたりはしないでしょう。ブルックの友人を名乗る人々のコメントが本当に正しいのかどうか、はなはだ疑問に思います。」
確かにホニグ氏の言い分にも一理あるが、「ブルックがもはや個人レベルで更生を目指すことは無理」という言い分は誤りとは言えまい。今年、明らかに怪しいメキシコの薬物治療施設に向かったのはブルック本人であったはず。その後チャーリーがブルックの治療にあたる医師を探したなどという報道も流れたが、年の瀬を控えた今なおコカインを所持しているとは、一体どういうことだろうか。
ブルックはまだ34歳。そして幼い双子たちにはまだまだママの愛情が必要であろう。逮捕されたブルックの心が、我が子らへの愛情により、おおいに揺さぶられることを祈りたい。
(TechinsightJapan編集部 ケイ小原)