大女優・大地真央が、ある番組で自身が考えた妄想ドラマの内容を告白した。大地の妄想が暴走し出して、次第には共演者が呆れてドン引きしていた。その妄想ドラマの中で共演させられたSMAPの木村拓哉もタジタジのストーリーとは?
『SMAP×SMAP』(フジテレビ系)の「BISTRO SMAP」に舞台「8人の女たち」に出演している浅野温子、加賀まりこ、大地真央、荻野目慶子、戸田恵子、牧瀬里穂、マイコ、南沢奈央が登場した。豪華女優陣を前に、SMAPのメンバーにもいつもとは違う緊張感が漂っていた。
そんな中、女優陣に「SMAPで共演したいメンバーがいる?」との質問を投げかけると、全員が「YES」と回答した。なかでも大地真央は「私は木村さんと、ドロドロのベタベタの恋愛物をやりたい」と明かす。ここから大地の妄想が始まったのである。
まず、木村の役は世界的なサーファーで、婚約者がいる。大地は夫と子供のいる専業主婦。そして、木村は大地の夫の大学の後輩という設定のようだ。木村が大地のことを好きであり、お決まりのように大地は「夫がいるからダメ!」、なのに木村がどうしてもって言い寄ってくると、木村が大地に一方的に迫る役だというのだ。これには、木村も何も言えなくなってしまっていた。
そしてここからドラマが急展開する。後々、木村が実は大地と生き別れになった兄の子供だったというのだ。つまり叔母と甥の関係ということになる。しかも、二人が関係を持った後にこの事実が発覚するという。おまけに、大地の娘が木村のことが好きといった重い話になっているのにもかかわらず、「このドラマコメディーなんですよ」という大地。意外なドラマの内容に他の共演者は驚きを隠せなかった。
まだまだ大地の妄想は続き、「最後には駆け落ちして全国を回り、二人で腹話術をして生計を立てるんです」という意味のわからない設定に、木村からは「サーファーの要素いらないですよね」と指摘され、周りからは「稽古で疲れてるから」と言われてしまっていた。
大地が妄想ドラマを延々と話している間、周りの共演者やSMAPのメンバーも呆れて何も言えないようだった。意味のわからない結末で終了した大地の妄想ドラマだが、ここまで妄想が激しいのも、舞台の稽古で疲れているからか。現実逃避によって少しでも疲れを癒したいと感じているのかもしれない。
(TechinsightJapan編集部 瑛里)