エンタがビタミン

writer : maki

【エンタがビタミン♪】「他人事だと思わないで」。蒼井そらが世界エイズデーに“検査&コンドームで予防”を呼びかけ。

女優、タレントの蒼井そらが12月1日の“世界エイズデー”にあたり『エイズに対する日本人の意識の薄さ』について警告している。「私は性に関係する職業だから」と語る彼女の言葉は率直で心に届く内容だ。

12月1日の“世界エイズデー”に関するイベントが各地で開催されたが、毎年企画されている『RED RIBBON LIVE』もそのひとつだ。ラジオDJ、山本シュウが総合プロデューサーを務める同企画には蒼井そらも毎年参加している。彼女は今年8月からニコニコ動画で配信されている『RED RIBBON 蒼井そらのはじめてのHIV/エイズ講座』にも出演しており、大きな役割を果たしているのだ。

その蒼井そらがブログ『今日のSOLA模様』で、12月1日に「エイズデー」というタイトルで読者に呼びかけている内容が印象的だ。

彼女は「一度でもSEXの経験がある人は可能性があるんだよ?」と、検査をすることの大切さを話すと保健所で匿名、無料で検査ができることを伝えている。

また「エイズは予防出来る病気なの」とコンドームを使用することの大切さを訴えて、「何も言わなくてもゴムをつけるカッコいい男性に。自分からちゃんと付けてと言える素敵な女性になって下さい」と思いを綴っているのだ。

「ヤリまんじゃないし」、「セフレとかいないし」と他人事と思うことは危険だと表現するように、蒼井そらはあえてダイレクトな言葉を選んでいるようだ。彼女が“HIV/AIDS”の感染について若者に意識を持って欲しいと願う、その真剣さが伝わってくる。

彼女がこの取り組みに関わって痛感しているのが『HIV/AIDSが毎年増え続けてるのって、先進国では日本だけ』ということであり「日本人の意識の薄さが浮き彫りだね、ひとりひとりの意識だよ!」と危機感すら持っているのだ。

「検査&コンドームで予防を是非」と訴える蒼井そらの声がひとりでも多くに届いて欲しい。
『RED RIBBON 蒼井そらのはじめてのHIV/エイズ講座』:http://www.nicovideo.jp/watch/1313500958
(TechinsightJapan編集部 真紀和泉)