エンタがビタミン

writer : maki

【エンタがビタミン♪】「1日2曲は書く」。「AKBには○○○曲書いた」。AKBを支える秋本康が超人的な仕事内容を明かす。

アイドルグループAKB48の総合プロデューサーで楽曲作成にも関わる秋元康が、テレビ番組でその驚異的な内容を明かした。今では海外でも結成されるAKBグループもあり、楽曲提供もこれまで以上に必要となっている。彼が作るその楽曲の数は驚くべきものだったのだ。

11月より活動を開始したAKBのインドネシア・ジャカルタ版JKT48に続き、来年には台湾・台北版のTPE48が誕生する予定だ。

それらを総合プロデュースする秋元康が、12月23日にテレビ『笑っていいとも!』のテレフォンショッキングに登場してAKBの海外戦略などを語ったが、そこでは放送されなかったCM中に明かした内容が25日の『笑っていいとも!増刊号』で公開されたのだ。

秋元康はTPE48の予定についてオーディションはまだこれからだと触れると、「まずはAKBと台湾でセブンイレブンのCMが流れる」と語っている。すでに、TPE48の活動予定も具体的にすすんでいるようだ。

司会のタモリが「そんなに増えたら曲も大変でしょう?」と尋ねると、秋元康は「今は、1日に2曲のペースで書いている」と明かして周囲を驚かせたのである。

さらに彼が「AKB関連では600数十曲は書いている」と言うとタモリも唖然としていた。2008年にはSKE48、2010年にNMB48、2009年にSDN48、そして今年はJKT48とAKBグループが増えており、加えてユニットも次々と組まれている。その楽曲の歌詞は全て秋元康の手によるのだ。

秋元康は“いいとも”に出演したこの日も「朝から1曲書いているけどまだ途中です」と話しており、営業など他の仕事の合間で1日に2曲を書くのは相当な集中力が必要だろう。

彼は以前、テレビ番組でAKBメンバーがライブ中に熱中症で倒れたことについて「配分考えないのがAKB(の良いところ)」と話したことがあるが、自身もそうやって頑張っているからこそ出た言葉だろう。
(TechinsightJapan編集部 真紀和泉)