トム・クルーズ(49)とケイティ・ホームズ(33)の一人娘のスリちゃん(5)が先日、ニューヨークの冬の風物詩、ロックフェラー・センターのアイススケートリンクに姿を現したが、その際に両親は大金を払って愛娘のために、「VIP待遇」をしていたことが分かった。
スリちゃんが両親に連れられて、同スケート場に現れたのはこのクリスマスシーズンのはじめ頃のこと。トムとスリちゃんが共にスケートをし、母ケイティは見物と決め込んだ微笑ましいレジャー風景だったのだが、やはり彼らセレブ一家が使っていた金額はケタ違いなのだった。
『ニューヨーク・デイリーニューズ』紙によると、まずトムは5000ドル(約39万円)をはたいて、「イグルー」と呼ばれるVIPウェイティングエリアを貸し切りにした。このエリアでは、順番待ちをする長い行列をバイパスできるほか、スケートをした後に暖を取ることもできるのだが、トムは大枚をはたいてエリア全体を一家のために貸し切りにし、他の客が誰も入れないようにしたという。
これだけではなかった。スケート場で販売されているジャンクな飲み物や食べ物は「ウチの子には不釣り合い」とばかりに却下した夫妻。アッパーイーストサイドのレストラン『Serendipity 3』からホットチョコレートを、また仏セレブシェフのチョコレートの店『Jacques Torres』からスイーツをケータリングさせ、スリちゃんに与えていたそうだ。
ちなみに同スケート場の30分の入場料は75ドル(約5860円)というから、それをはるかに上回る額を払ってスリちゃんをVIP待遇していたことになる。しかし、このくらいは夫妻にとっては序の口なのかもしれない。芸能誌『In Touch Weekly』によれば、夫妻の今年のスリちゃんへのクリスマスプレゼントの予算は13万ドル(約1000万円)なのだとか。
スリちゃんがクリスマスにリクエストしたものと言えば、「お姫様みたいな装い」をするための約110万円のダイヤのイヤリングに、約11万円のドレス、また約780万円の馬だそうだ。夫妻はすでにビバリーヒルズに専用の馬屋を見つけたそう。
「トムとケイティはクリスマスホリデイが大好きで、スリちゃんのためなら何でも欲しいものを買ってあげるつもりなんです。」と関係者は語る。どこまでも甘やかされて育つスリちゃん、両親による「お姫様」扱いはとどまるところを知らないようだ。
(TechinsightJapan編集部 ブローン菜美)