結婚6年、デミ・ムーア（48）とアシュトン・カッチャー（33）の夫妻をまたもや襲った離婚危機報道。もちろん原因はアシュトンの “再び” の浮気発覚にある。激ヤセし、うつ症状も見られるというデミに、アシュトンが “再び” 永遠の愛を誓い、事態は沈静化へと向かった。しかし…。

“再び” を連発させてしまった通り、アシュトンによる若い女性との浮気は今に始まったことではない。昨年秋にも同様の騒動が起き、その後夫妻はイスラエルへの仲直り旅行を試み、関係の修復に成功している。

今回の浮気報道は、夫妻にとっては6回目の結婚記念日（9月24日）の前夜、アシュトンがサンディエゴでサラ・リールさんという23歳の女性をナンパしたというもの。「コンドームなしでコトに及んだ」と、サラさんは驚くような発言も放っている。そして追い打ちをかけるように、女優ジャニュアリー・ジョーンズが出産した赤ちゃんのパパについて、アシュトンではないかという噂まで浮上した。

すっかり参ってしまったデミと、浮気を否定するものの何かとバツの悪いアシュトン。夫妻は再びカバラ教司祭とのマリッジ・カウンセリングを受けていたが、アシュトンがついに妻デミへの永遠の愛の誓いを立て、問題解決の大きな前進を図った。英芸能誌『NOW』は今、その誓いが彼にとっての重大な決断を含んだものであったというデミの友人の話を伝えている。

それによれば、アシュトンは兼ねてから批判されていた「極度のツイッター中毒」を反省し、コソコソした時間を持たない、もっと夫婦の時間を大切にするとデミに約束。どうしたらもっと良い夫になれるか夜を徹して自分の思いを箇条書きにし、デミに示したそうだ。

「デミはそれを読み、涙がこぼれたそうです。でも彼女の心はまだスッキリとはしていません。本当にアシュトンを信じ、許していいものか迷っているんでしょう」とその友人。「これがラストチャンスになるでしょう」と、デミはどちらかというと慎重な姿勢を見せているそうだ。

以前はどうしてもデミ・ムーアの若き夫といった肩書きで通っていたアシュトンだが、近年彼の活躍には目覚ましいものがあり、人気TVドラマ『ハーパー★ボーイズ』続編への抜擢でも分かる通り、今では完全にハリウッドのAリスト俳優の1人である。

デミはあと1週間もすれば49歳になる。ストレスは更年期の症状を辛く重くさせるだけであり、40代最後の年を夫婦間の愛憎のトラブルに費やすつもりはないだろう。アシュトンというつばめは可愛い（かった）が、成長とともにどうにも手に負えなくなって来た、これが現実ではないだろうか。
（TechinsightJapan編集部　Joy横手）