女優の大竹しのぶが、テレビ番組で元夫の明石家さんま（56）について意外な素顔を語った。お笑い界の大御所であるさんまとは思えないその内容は彼女にしか語れないものだけに、共演者も興味津々だった。

お笑いタレントの明石家さんまと大竹しのぶが離婚して間もなく20年が経つが、今もお互いに結婚時や最近のエピソードを話題にすることが多い。

テレビ『中居正広の金曜日のスマたちへ』にレギュラー出演している大竹しのぶが、11月11日の放送でさんまについて語る場面があった。

その日の内容はお笑いコンビ、オリエンタルラジオの特集だったことで、MCの中居正広が「芸人というのは気が小さくないとできないと言いますよね？」と話題を向けると、「それはあると思う」と大竹しのぶが答えたのだ。彼女は「さんまさんは、だから貯金が好きなんだと思う」とさんまの生活ぶりを語り始めた。「あの人は借金が嫌いなの。『いつかダメになるかもしれない』と考えると怖くて借金できないみたい」とその理由も説明したのである。

オリエンタルラジオの2人もそれを聞いてうなずいていた。彼らは大ブレイクした頃には金遣いが荒くなり、その後人気が急降下して仕事の無い辛い日々を送ってきた。それだけに、大先輩、明石家さんまの考え方を聞いて胸に迫るものがあったようだ。

藤森慎吾がチャラ男キャラで人気を回復して“再ブレイク”した感のあるオリエンタルラジオだが、あるテレビ番組でその藤森に借金を頼むドッキリを仕掛けたことがある。ところが彼が口にした“貸せる金額”が予想以上に低かった為に“ドケチ男”のレッテルを貼られてしまったのだ。

今思えば、その頃は藤森も将来を見据えて貯金をしており、相手にも借金をさせたくなかったのではないだろうか。
（TechinsightJapan編集部　真紀和泉）