イタすぎるセレブ達

writer : kohara

【イタすぎるセレブ達】セレーナ・ゴメスを恐怖のどん底に陥れたストーカー男が、裁判で無罪を主張。

歌姫セレーナ・ゴメス(19)を「殺す」と語った男トーマス・ブロドニッキ被告(46)に接近禁止命令が下ったというニュースは、先日当サイトからも報じた通りだが、今週木曜日に行われた裁判でブロドニッキ被告は自身が行ったとされるストーキング行為の1件について無罪を主張した。

路上で「お前の目をえぐり出すぞ!」などと物騒極まりない暴言を吐きまくり、精神鑑定を受けることとなったトーマス・ブロドニッキ被告は、「セレーナ・ゴメスを殺害することを神と語り合った。」などという正気とは思えぬ発言で人々を驚かせていた。実際にセレーナの仕事場に通うなどした事実も精神鑑定の場で判明したため、「このままでは殺される!」と怯えるセレーナを守るべく、ブロドニッキ被告に対してセレーナへの接近禁止命令が下されていた。恋人ジャスティン・ビーバー(17)が「ファンを妊娠させた」などという報道も重なっているため、セレーナのストレスと心労を案じる声が多くのファンからあがっている。

そんな中行われた木曜日の裁判で、ブロドニッキ被告は1件のストーキング行為について無罪を主張した。この件が有罪と認められれば、被告に対し3年の刑期が言い渡される可能性が高いという。今回の裁判内容をふまえ、ブロドニッキ被告がセレーナに近づくことを禁じる接近禁止命令はさらに3年延長され、保釈金として15万ドル(約1200万円)が被告に科せられた。

過去にはインターネット上でストーキング行為をしたとして3年の懲役を受けたこともあるブロドニッキ被告は、重い精神疾患を抱えているとも報じられている。また複数の犯罪歴があることも判明しており、セレーナは怯えきっているそうだ。ブリドニッキ被告の一連の行為により「私と家族の安全が脅かされています。」との声明をロサンゼルス警察に対し送ったセレーナだが、被告に対して「長期に及ぶ収監」という措置が取られる日まで、彼女に平穏な日々は戻ってきそうにもない。

次回の法廷は11月16日が予定されている。一日も早い決着を祈るばかりである。
(TechinsightJapan編集部 ケイ小原)