イタすぎるセレブ達

writer : kohara

【イタすぎるセレブ達】「セレーナ・ゴメスを殺す」と語った悪質ストーカーに、接近禁止命令が下る。

歌姫セレーナ・ゴメス(19)が今、あまりの恐怖に怯えきっているらしい。その原因は、悪質極まりないストーカーの存在。このストーカー男はこともあろうか「セレーナ・ゴメスを殺すつもりだ。」などと精神科医に語り、それがきっかけとなりセレーナに対する接近禁止命令が下されたという。

このストーカー男の名はトーマス・ブロドニッキ。年齢は46歳というが、過去にもストーキングを繰り返してきた悪質極まりない常習犯である。ブロドニッキは「目玉を掻き出すぞ。」などと通りにいる人々を脅し先月連行されたばかりだが、その正気とは思えぬ言動により受けることになったのが精神鑑定。鑑定中の医師とのやりとりで、ブロドニッキがわざわざ地元であるシカゴからロスにやってきたのはセレーナに会うためであったことが判明した。さらに彼は少なくとも3回はセレーナの働く現場に赴き、「セレーナを殺害することについて神と会話をしたんだ。」などと人々にふれまわってきたことも明らかになっている。

当然のことながらセレーナはこの男の殺意に震え上がっているといい、誰かがこの男を止めねば本当に殺されることになると信じているそうだ。実際にファンやストーカーの魔の手にかかり被害を受けるケースも少なくはない。セレーナの恋人ジャスティン・ビーバーの元彼女、ジャスミン・ヴィレガスが危うく凶悪なストーキング被害に遭いかけたことはこちらでもお伝えした。そのほかにも2004年にはマイケル・ダグラスの妻になることを夢見た当時32歳の女が、妻で女優のキャサリン・ゼタ=ジョーンズに対し「バラバラにして犬に食わせてやる。」「家の間取りは分かっている。」などという脅迫文を送付し3年の実刑判決を受けたという例もある。

精神疾患を患うブロドニッキには過去に犯罪歴があるため、ロサンゼルス警察はこの「セレーナを殺すつもり。」というブロドニッキの発言を深刻に捉えているという。一日も早く、セレーナが安心して暮らせる日が来ることを祈るばかりである。
(TechinsightJapan編集部 ケイ小原)