「やっぱりか…」と思わずため息の出るニュースである。「ジャスティン・ビーバーの子供を産んだ! 実父確定検査を受けて!」と訴えている20歳のマライア・イーターさんであるが、このたび彼女が「私の『ハナシ』を買う出版社はどこかしら?」と積極的に動いていることが判明した。また「あなたこそ子供の父親よ!」と言われた男性がジャスティン・ビーバーだけではないことも報道され、メディアはますますヒートアップ状態に陥っている。
芸能情報サイト『Gossip Cop』に寄せられたジャスティンと親しい人物の証言はこうだ。「ジャスティンの子を産んだ!」と主張し世間を仰天させたマライア・イーターさんは、このスキャンダラスな話の売り込みに必死。大金で買ってくれる雑誌を必死に探しているそうだ。また「ネタの代わりにアタシに金銭を提供するとバラしたら訴えてやる!」と事前に脅しているといい、「やはり金銭目当ての爆弾発言か」との見方が強まっている。
しかし、「実父確定検査」を受ければわずか数日で身の潔白が証明できるジャスティンが、なぜそれに同意しスキャンダルを一蹴しないのか…。依然として謎が多い。先日には人気コメディアンにまで「隠し子ネタ」をパロディにされたジャスティンだが、もはやイメージを回復しスキャンダルから開放されるには、「公開実父確定検査」を受ける場面をTV生放映するなどし「俺はシロ!」と完全に証明すること、またマライアさんを名誉毀損で逆提訴するしか手はないのではなかろうか。
ちなみにマライアさんに関する新たな情報がまたしても浮上している。今でこそ「パパはジャスティンよ!」などと喋り息子の写真まで公開しているマライアさんだが、ここにきてフランシス・リッペさんという女性が「ちょっと待て!」とメディアに登場したのだ。芸能サイト『TMZ』にフランシスさんが語った内容が事実だとすると、マライアさんは昨年12月にフランシスさん宅を電撃訪問。かつてマライアさんが交際していたフランシスさんの孫ジョン・テラノヴァさんに対面するなり、「アタシ、妊娠してるの。子供の父親はあなたよ!」とジョンさんに詰め寄ったそうだ。このとき激高したマライアさんはフランシスさん邸のガラス窓を叩き割り、ジョンさんの顔面に平手打ちを三回食らわせた。警察も登場し騒然となったが、この日を境にマライアさんはフランシスさん家族の前から姿を消したという。
いやはや、何が真実なのやらサッパリ分からない今回の一件。一体どのように決着がつくのか、今、世界中が注目している。
(TechinsightJapan編集部 ケイ小原)