浮気報道でメディアから大きく注目されている俳優アシュトン・カッチャー(33)が、大好きなTwitterでつぶやいた軽率な一言のせいで、怒りに震えるフォロワーたちから大変なお叱りを受ける事態が起こった。
年上女房デミ・ムーア(49)との結婚生活の行方が注目されるアシュトン・カッチャーが、またしてもイタい失敗をしてしまった。また浮気? いや、そうではない。彼は現在アメリカで大変な話題になっている人物を、ウッカリ擁護するつぶやきをしてしまったのだ。
ペンシルベニア州立大学のフットボール部元コーチ、ジェリー・サンダスキーが少年らに対するレイプなどで起訴されたのは先日のこと。その訴因は40にも上るといわれ、1999年に退職するまで獣としか言いようのない蛮行を働いていたと報じられている。この件を受け同大学フットボール部のジョー・パターノ監督が解雇される流れになっていたのだが、この事件の詳細を知らなかったと思われるアシュトンは、ノンキにも次のようなツイートをしてしまったのだ。
「なんでパターノ監督をクビにしちゃうわけ?」
さらにパターノ監督の解雇が「悪趣味」などともツイートしたアシュトンであるが、これらを見て激怒したフォロワーたちは一斉にアシュトンを糾弾した。
「お前なんてクタバレ。あの男は少年らに対するレイプ事件を隠蔽したんだぞ!」
「今日の教訓。アンタはツイートする前に考えな!」
まさに炎上した自らのTwitterページに愕然としたアシュトンは、すぐさま一連のニュースを確認したのだろう。問題のツイートはすぐさま削除し、代わりに「ジョーの解雇の話は聞いたよ。前回のツイートは完全に取り消しだ! 事件の全貌を知らなくってさ。」などと慌てて弁明してみせた。
連日報道される自らの浮気報道…。ネットを見れば「アシュトンが浮気!」、雑誌を読めば「アシュトン離婚か?」などという文章が嫌でも目に飛び込んでくる昨今、アシュトンが新聞やニュース報道の内容をよく知らなかったことは想像に難くない。だがこの件を知らないアメリカ人がいることに、反対に驚かされた記者である。
(TechinsightJapan編集部 ケイ小原)