AKB48の福岡発、姉妹グループ“HKT48”の初日公演日が決定した。11月14日にHKT48劇場にそろったメンバーが緊張して発表を待つ中、観客席に座る多数の記者団を前に発表された。
AKB48の福岡版として結成した“HKT48”が先日、10月23日に西武ドームで開催されたAKB48の握手会イベントでお披露目されて話題となった。
11月14日、ついにそのHKT48の初日公演日が発表されたのだ。当日放送された『TNCスーパーニュース』によると、福岡ホークスタウンモール内に完成したHKT48専用劇場にはメンバー21人がステージに登場。記者団を前にスクリーンに公演日が発表されるのを一緒に見守った。
公演日初日は『2011年11月26日』と発表されると、メンバーは口に手を当てるなど驚いた表情で何度も確認していた。
HKT48は福岡を中心に九州山口から21人が決定して参加している。平均年齢は13.8歳という若手グループだ。メンバーは各自、自己紹介を行い「“声が小さい”と言われます。バッテン! 公演ではバリ大きい声でいくけん! よろしくお願いします」と博多弁を用いるなど工夫していた。また、公演日に関しては「予想以上に迫っていることを知って緊張しますが、博多らしさとフレッシュなパワーを届けられるよう頑張りたい」と語った。
公演日発表後には先輩のAKB48メンバーからのビデオメッセージも届き福岡出身の篠田麻里子が「HKT48劇場での初日公演決定おめでとうございます!」と切り出し、前田敦子から「みなさんと一緒のステージに立てるのを楽しみにしています」などの言葉が贈られた。
折しも現在は姉妹グループSKE48が拠点とする名古屋と福岡のプロ野球チームによる日本シリーズが熱戦を繰り広げているが、AKBの姉妹グループとしては仲良くやってくれることだろう。HKTメンバーはテレビカメラに向けて「シアターで待っとうよ~!」と呼びかけていた。
HKT48の新曲や活動内容は公演初日11月26日に発表される予定だ。
(TechinsightJapan編集部 真紀和泉)