エンタがビタミン

writer : maki

【エンタがビタミン♪】「今日もやっぱりボインですね」。76歳とは思えない! 草なぎ剛も見とれる朝丘雪路が“いいとも”で伝説の数々を公開。

女優の朝丘雪路は76歳となるが、今もバラエティ番組などで活躍している。彼女にまつわるエピソードは多く、“ボイン”という言葉は彼女から生まれたのは有名な話である。テレビ番組『笑っていいとも!』ではそんな数々の“朝丘雪路伝説”を公開した。

朝丘雪路が人気番組『11PM』のアシスタントになったのは1960年代のことだ。同番組でMCだった大橋巨泉が、彼女の胸の大きさを“ボインだな!”と表現したことから巨乳をそう呼ぶようになったのだ。

11月18日に放送された『笑っていいとも!』に、朝丘雪路がゲスト出演してそのことが紹介された。その後、コーナー進行を務めていた草なぎ剛が朝丘雪路を呼び入れると「今日もやっぱりボインなんですね!」と、しみじみと彼女の胸を見つめていたのである。ゆったりとした衣装を着ていながらもなお、朝丘雪路のボインはインパクトがあるのだ。

そのコーナー企画『クイズ!私、草なぎ剛が調べました』ではこの日、朝丘雪路にまつわる伝説を紹介したのだが、意外な内容に共演者も驚くばかりだった。なにしろ『日本のテレビが試験放送だった時期にアメリカのテレビに出演した』と言うのだが、話が古すぎて草なぎもピンとこなかったのだ。「テレビの試験放送がよく分からない」と彼は首をかしげていたのである。

『人力車で小学校に通った』というエピソードなどは時代感覚すら麻痺してしまいそうだ。他にもいくつか信じられないエピソードが紹介されたが、朝丘雪路は全て本当のことだと認めていた。

だが、朝丘雪路の凄さは過去の伝説だけでは無かったのだ。現在の彼女も天然な言動によって周囲を驚かせたのである。次のコーナー『カウントダウンスージー!』にも参加した朝丘雪路は、アンケートに答えるフリップを出す時に何度やっても表裏、上下を間違って堂々と出したのである。

司会のタモリも、あまりに度を越した天然ボケに苦笑しながら進行していたほどだ。彼女のゲスト席の横には俳優の中村俊介が座っていたが、彼は最初から最後まで朝丘雪路のフリップを探してきちんと出せるようにフォローしていた。そんな中村に彼女は極めて和やかにそれをまかせていたのだ。その大物振りに周囲は驚き、そして笑って見守るだけだった。

しかも、彼女はようやくアンケートの回答フリップを出したかと思うと、平然とその内容を訂正しだした。例えばファーストキスの年齢についてはフリップに『21歳』と書きながら、「本当は小学生の頃に映画に行った時かも」と違う答えを口にするのだ。「本当はどっちなの?」とタモリも進行に困っていたほどだった。

結局、朝丘雪路は小学生の時、一緒に映画に行った男子から『頬にキスされただけ』と話した。唇のファーストキスはやはり21歳の時で、映画のラブシーンだったとまで明かしたのだが、時間が足りずに相手までは追及できなかった。実は、これについては彼女が以前同番組に出演した時に、相手は故長門裕之さんだと明かしている。

このように、この日の“いいとも”で一番目立っていた朝丘雪路だが、そのチャーミングな容姿と性格はとても76歳とは思えないものだ。それどころか、ますます元気になっているようなのだが、一体その秘密はどこにあるのか知りたいものである。
(TechinsightJapan編集部 真紀和泉)