「隠し子騒動」の渦中にあるジャスティン・ビーバー（17）と、恋人のセレーナ・ゴメス（19）がクリスマス衣装を身につけたろう人形が並んで公開された。訪れたビーバーファンは、セレーナとのツーショットに嫉妬しているようだ…。

17日、ジャスティンの名前をもじり「Selena Gomez Arrives “Justin” Time for the Holidays！ （セレーナがホリデーに間に合うようジャストインタイムで到着！）」とのキャッチコピーのもと、ニューヨークの「マダム・タッソーろう人形館」にセレーナのろう人形が到着した。

ジャスティンのろう人形はこれまで、彼の音楽上の恩師であるアッシャーと共に同館のVIPルームに飾られていた。しかし、このほどクリスマスツリーや暖炉をデザインしたホリデーテーマの特設コーナーに、恋人セレーナと並んで展示されることになったそうだ。

セレーナのろう人形は、これまで「マダム・タッソー」のワシントンDC館に一体が展示されていたが、このほど新たにもう一体が作成されNYに届けられた。彼女はゴールド・ラメのミニドレス、彼はブラックの上下に赤いボウタイ姿でキメていて、訪れた人はサンタ帽やサンタ・ケープを着用して人形と写真を撮ることが出来る。

ろう人形になっても実生活での恋人とツーショットを見せた2人。しかし、ビーバーファンはこれにかなり嫉妬をしているらしい。写真のようにセレーナの顔を隠してジャスティンにもたれかかり、ツーショットを撮る若い女性ファンが続出しているようだ。

二転三転するジャスティンの「隠し子騒動」に加え、セレーナへ殺人予告をしたストーカーは無罪を主張（現在は精神鑑定のため拘束されている）。また、2人で里親になった愛犬が一時瀕死の状態になるなど、ストレスが一杯な中で、なおも離れずにしっかりと寄り添い合うセレーナとジャスティン。せめてろう人形の2人くらいは、そっとしておいてあげてはどうだろうか、とも言いたくなる。なお、この「セレーナ＆ジャスティン」ペア人形は来年1月1日までの予定で展示されるというから、年末年始にNYを訪れる予定のある人はチェックしてみては？
（TechinsightJapan編集部 ブローン菜美）