エンタがビタミン

writer : maki

【エンタがビタミン♪】「1年では難しい…」。指原莉乃がいいともデビューで“総選挙でセンター取り”に意欲示す発言。

AKB48の指原莉乃が人気番組「笑っていいとも!」の水曜レギュラーとして10月5日にデビューを飾った。早速レギュラー陣とのトークで話題を向けられた彼女は総選挙について本音を口にしたのだ。

指原莉乃はこの日、オープンニングで登場すると司会のタモリから、18歳でのレギュラー入りは「笑っていいとも!」の史上最年少記録だと紹介された。「凄い緊張してますけど、頑張ります」と話す指原に、爆笑問題の太田光が「総選挙より緊張するの?」と尋ねると「緊張しますね、ものすごく」と張りの無い声で答えていた。国民的人気番組だけにそれだけ緊張するのも当然だろう。そんな指原にタモリが「これからもっと緊張するよ」と言うと、さらに太田が「全国の人が見ているから」とわざとプレッシャーをかけていた。

そんなレギュラー陣の毒舌歓迎を受けた指原莉乃だが、コーナー「もしゲストが『アイドル』になったら…夢の『もしドル』写真集」は『AKB48指原莉乃っぽく女装したら』というテーマだったのだ。番組スタッフも彼女が少しでも話題に入りやすいように企画に気を遣ったようだ。

ゲストが変装した写真のタイトルに『さしこのくせに…AKB総選挙9位!』とあったことから、彼女が「前回19位から1年で9位にさせてもらって…」と今年6月にあった総選挙のことを説明した。するとそれに対して太田光が「次はセンターだね!」と振ったのである。

指原莉乃は「えええっ!」と否定しつつも「1年ではちょっと厳しいと思いますけど、頑張ります」とセンターへの意欲を見せていた。トークの流れでつい本音が出たのだろう。彼女は再来年に向けてAKB48のセンターを目指しているようだ。

ラストコーナー『曜日対抗いいともCUP』では指原も御みこしで風船を割るという競技に元気良く参加していた。しかし、エンディングに入りタモリが「それでは明日も見てくれるかな?」との呼びかけに「いいとも~」と答えて腕を突き出した彼女は目を涙で潤ませていたのだ。

彼女はその後も泣き出しそうな表情で共演者と無言でアイコンタクトを取って頷いていた。本番では毒舌トークもあったが、みんな彼女のことを気にかけていたようだ。指原莉乃の“いいともデビュー”はこうして無事に終わったのである。
(TechinsightJapan編集部 真紀和泉)