AKB48が音楽番組『ミュージックステーション』に新しい衣装で登場して新曲を披露した。放送終了後に指原莉乃がその衣装に隠れた秘密をブログで明かしている。それは彼女にとって不本意な内容でもあった。
音楽生番組『ミュージックステーション』にAKB48が出演する際には、新調した衣装をお披露目することが多い。10月28日の放送でも彼女達は数字を取り入れたデザインの衣装を着て『言い訳Maybe~風は吹いている』の2曲をメドレーで披露した。
新曲の『風は吹いている』は震災復興応援ソングでもあり、歌詞もメッセージ性が高いものだ。新衣装は、ちりばめられた数字が軽快な感じを出しながら、カラーは白と黒を主体とした派手になりすぎないものでそれぞれの曲に合うものだった。
放送を終えた指原莉乃がオフィシャルブログ『指原クオリティー』で新衣装について触れている。彼女の衣装のデザインには数字の『3』、『4』、『6』が使用されており、それを「“3464”。『さっしー無視』にされました」と指原は解釈しているのだ。
ちなみに、この日の衣装を可能な限り確認してみると確かに使用されている数字は各自で違っており、前田敦子は“2,3,4,5,6”、大島優子は“1,4,8,9”、高橋みなみは“2,3,4,6,7,8”、渡辺麻友は“3,4,5,6,7,8”などが確認できた。
指原莉乃は“2,3,4,6,8,9”が確認できたので決して『3と4と6』だけが使われているわけではないのだが、ネガティブキャラだけに彼女はそこから「“3464”。『さっしー無視』」を見つけ出したようだ。さらに彼女は「ひどい仕打ち」と憤慨しながらも「しかし折れない心! 意外と心が強い!」と立ち直って見せた。
指原の性格にも驚きだが、もっと驚いたのは板野友美がオフィシャルブログ『TOMO』でMステでの集合写真を公開し、「この衣装も今日だけのために作ってくれました」と明かしていることだ。これだけの衣装をたった1回しか着ないということならば、これは驚かずにいられない。
(TechinsightJapan編集部 真紀和泉)