エンタがビタミン

writer : miyabi

【エンタがビタミン♪】ブログ炎上の2700八十島の母が、相方に頭を下げる。「迷惑掛けるけど、よろしくね。」

『キングオブコント2011』で準優勝したお笑いコンビ、2700。そのメンバーでネタ担当を担当している八十島のブログが、「“面白くない”とコメントしてくるな!」との本人のコメントから炎上。未だにコメント欄が荒れている状態で、ブログも9月28日から更新されていない。

だが2700は『キングオブコント2011』以降、確実に仕事が増えテレビや舞台に出演する機会が多くなっているようだ。八十島の相方ツネのブログを見ると、コンビの元気な様子が載せられているのでファンにとっては一安心だろう。(ツネのブログには、コメント欄は無し。)

そしてお笑い芸人の松田洋昌(ハイキングウォーキング)が10月23日付のブログ『くだらない毎日』で、2700と学園祭の仕事が一緒だった様子をブログで報告している。

八十島の地元・山口県下関市での仕事であった。やはり地元に凱旋とあってか、北九州空港からのタクシーの車内で彼は随分はしゃいでいたようである。松田も「地元での凱旋ライブの嬉しい気持ちは分かる。」と、八十島の様子に目を細めていたそうだ。

学園祭に招かれた大学の控え室で出番を待っていると、「すみません! 八十島の母です~。すみません。」と言いながら挨拶に入ってきた女性がいた。女性は下関の名産品を袋詰めにして、先輩芸人やスタッフらに渡して回った。そして松田にはお土産と一緒に「サインお願いします。」と色紙を渡し、「息子をお願いします。」と何度も頭を下げていたそうだ。松田とその女性が色々と話をしていると、席を外していた八十島が帰ってきた。

「母ちゃん、やめてくれよ~。すみません、松兄~きゅうさん~!」八十島の慌てぶりが手に取るように分かる。そんな八十島にお構いなくお母さんは相方のツネに、「息子をよろしくね。迷惑掛けるけど。」何度も頭を下げていたそうである。しまいには「あんたお金は大丈夫か?」と、八十島にお小遣いまで渡そうとしていたのだ。

記者も年をとったからか、このような親の姿にはたとえ他人の話でも目頭が熱くなる。松田も同じだったらしい。「どこの親も一緒なんだ…。うちもこんな感じだろう。」と、ジ~ンときたそうだ。松田自身もこのような場面に出くわすと「自分も頑張らねば。」と思い、「こういう気持ちを常に持っていないと、いい加減でみっともない人生になってしまう。」と自戒したそうである。そして2700を見ると入念に真剣にネタ合わせをしていたそうだ。その姿を微笑んで見ていた松田だが、ふたりの間に入って邪魔をしている相方の鈴木Q太郎にウンザリ。「お前が一番頑張れ、ばか!」と情けなくなったらしい。
(TechinsightJapan編集部 みやび)