エンタがビタミン

writer : maki

【エンタがビタミン♪】「強制結婚式の夢を見た」。檀れいの結婚を予感した真琴つばさの不思議な夢。

元宝塚トップスターの真琴つばさがこれまでに度々見る不思議な夢について明かした。彼女がその夢を見ると友人が結婚するという。そして彼女は、後輩である檀れいの結婚も夢で予感していたのだ。

檀れいが宝塚の月組に入った1993年に、真琴つばさは花組から月組へ移っている。先輩後輩として同時期に月組時代を送り、男役と娘役でトップコンビを組んだ仲なのだ。その真琴つばさが10月13日に放送されたテレビ「ライオンのごきげんよう」で語った不思議な夢の話に、檀れいが関係しているのもその縁からだろう。

真琴つばさは今年の2月から舞台『愛と青春の宝塚』でリュータンこと嶺野白雪(みねのしらゆき)役を務め、Wキャストのもう1人が湖月わたるだった。ちょうどその頃、真琴は「強制結婚式の夢を見た」というのだ。彼女の友人が結婚相手から式場まですべてお膳立てしており、真琴はお姫様のようなドレスを着てなぜかお腹にブリキの太鼓を抱えた姿の花嫁だった。

司会の小堺一機が興味深げに聞いていると、真琴は「相手の男性は福祉の仕事をしていて、江口洋介と伊藤英明を足して割った感じ」と話したので、彼も「そこのところは好みが反映されているんだ」と夢の話ながらも感心していた。

真琴はそんな夢を見た翌日に、舞台のウォーミングアップをしながら湖月わたるに「昨日さ…強制結婚の夢見ちゃった」と雑談のつもりで話したところ、湖月は目を丸くして「私も見ました!」と驚いたのである。同じ日にWキャストの2人がほとんど同じ内容の夢を見ていたのだ。湖月わたるはブリキの太鼓は抱えていなかったらしいが。

実は真琴つばさはこれまでに2度「有名人のお葬式に行った夢を見た」ことがあり、その2回とも夢で一緒に参列した後輩が後で結婚しているのだ。今回見た夢は葬式ではなく自分が結婚する夢だったので「今度こそは私の番だ」と彼女も日々テンションが上がっていた。ところが7月に後輩の檀れいが及川光博と結婚したのである。その時、真琴つばさは「あなたの夢を私が見ていたのね」と、あの結婚式が檀れいのそれだと気づいたのだった。

真琴つばさも46歳となり結婚願望は大いにあるという。檀れいの結婚についてインタビューを受けた時、彼女は「ちょっと人生むなしくなりましたね」と話している。きっと不思議な夢の答えが分かりがっかりした心境が言葉に出たのだろう。
(TechinsightJapan編集部 真紀和泉)