俳優トム・ハンクス(55)の息子でラッパーのチェット・ヘイズが、このたび新曲『Hollywood』を発表した。ラッパー活動をしていないときはノースウェスタン大学の学生として勉学に励んでいるというチェット。さてその実力やいかに。
俳優トム・ハンクスには二度の結婚歴がある。一度目の結婚では2人の子供をもうけ、うち1人は現在俳優として活躍中のコリン・ハンクス(33)である。二度目の結婚相手、女優リタ・ウィルソン(54)とは1988年に結婚し、やはり2人の息子に恵まれた。その1人がチェットという芸名でラッパーデビュー済みのチェスター君。彼はこのたび新曲『Hollywood』のPVをリリースした。
さてそのPVを見た感想であるが、一言で「彼はいける!」である。風貌はちょっとだけ英国のウィリアム王子に似ているが、髪はフサフサ。ママとパパの良いところを凝縮した感じの、なかなかのイケメンである。また彼は声も音感も抜群に良く、この調子でいけば音楽界の第一線で活躍する日も遠くは無さそうだ。この新曲『Hollywood』に関してはラップではなく、ロマンチックなポップ系。その他の曲もさっそく聴いてみたが、この人の声とその音楽性は、おそらく洋楽慣れした日本人にも新鮮に聴こえると同時におおいに愛されることだろう。
パパとママのコネなしで十分にトップにいける逸材。それが歌手チェット・ヘイズである。両親も、この才能豊かな息子にはさぞ鼻が高いことだろう。ちなみにチェットは大ヒット映画『インディ・ジョーンズ/クリスタル・スカルの王国』(2008年)にもチョイ役で出演している。俳優としてブレイクする日も近いかもしれない。
(TechinsightJapan編集部 ケイ小原)