エンタがビタミン

writer : miyabi

【エンタがビタミン♪】裏番組に出ていた時から「『ヒルナンデス』は見てました」と、オードリー。水曜日の救世主となるか?

お笑いコンビのオードリーが10月5日の『ヒルナンデス!』から、水曜レギュラーとして登場した。つい先週まで裏番組のレギュラーだった彼らだが、『ヒルナンデス!』出演の準備は着々と進めていたのだ。

『ヒルナンデス!』(日本テレビ系)の水曜日を中心となって仕切るのは、曜日担当MCのつるの剛士である。MCを担当した経験の少ないつるのは一生懸命なのだが、「頼りない。」と共演者からさえ言われる始末。5日の放送でも同じく水曜日レギュラーの土田晃之から、「MCはボケちゃ、ダメだよ。」と注意されていた。そのためかメインMCの南原清隆(ウッチャンナンチャン)は他の曜日以上に、つるのを助けている。

だが水曜日には「バカをやって、笑いをとれる。」役割の芸人がいない。他の曜日は我が家、ライセンス、サバンナらのお笑い芸人がレギュラーで脇を固めている。それに土田もイジる相手がいた方が、より面白さが引き立つだろう。今回のオードリー加入で、水曜日のお笑い部分が楽しみになった。ロケにも参加するだろうし、これまで見られなかったオードリーが楽しみである。

オードリーの若林は「会社の人に言われて、水曜日の『ヒルナンデス!』は見てましたよ。」と言い、春日ミッツ・マングローブが幼稚園で先生を体験した時の話をしていた。少なくとも1か月前くらいから、『ヒルナンデス!』をオードリーの2人は見ながら勉強をしていたのだ。

番組の最後で「先週までは1時間だったけど、2時間に長くなって大丈夫?」と聞かれ、「大丈夫です。僕、生放送に強いんです。」と答えた若林。すると時間が余っているから「漫才をやって。」と南原から急に言われたが、打ち合わせ無しで漫才を披露していたのもさすがである。『ヒルナンデス!』に出ているオードリーにはまだ違和感があったが、視聴者も慣れるまでそう時間はかからないだろう。それにしてもこれでやっとオードリーが裏番組を辞めるとき、アッサリした扱いだったのが理解できた。オードリーも複雑な心境であっただろう。今月から心機一転、『ヒルナンデス!』で頑張って欲しい。
(TechinsightJapan編集部 みやび)