毎年10月31日は、仮装をした子供達がお菓子をせがみに家を訪問し、かぼちゃをくりぬいた「ジャック・オー・ランタン」を飾ったりして楽しむ「ハロウィン」。スーパーモデルのハイディ・クルム(38)は「ハロウィン大好き」セレブとして知られるが、早くもかぼちゃのカービングをしてハロウィンスピリッツを祝った。
ハイディは11日、ビバリーヒルズにあるハロウィン向けかぼちゃマーケット『Mr Bones Pumpkin Patch』に登場、巨大かぼちゃのカービングに挑戦した。いつも一緒の夫で歌手のシール(48)や4人の子供達はどこ?と思いきや、実はこれ、AOLのウェブサイトに掲載するビデオの収録で、つまりお仕事だったらしい。
ハイディはプロモーション用に「AOL」と彫られた写真のかぼちゃの傍らでポーズを取り、自らスケアリー・フェイスをデザインしたかぼちゃのカービングの行程を披露した。
ハイディと言えば、夫シールと共に念入りに計画を練り人気セレブを招いて開く、毎年恒例のド派手な仮装ハロウィンパーティで知られている。ホストである夫妻の仮装に対する気合いは並々ならぬものがあり、昨年10月31日にニューヨークのナイトクラブ『Lavo』で開催されたパーティでの仮装のテーマは「ロボット」だった。
ハイディは赤と紫の体にピッタリしたコスチュームに足の下にローラー装置を入れ、顔も紫に塗るという気合いで人々を見下ろしながら登場。このコスチュームは、『ヴィクトリアズ・シークレット』のファッションショーで使われる、大きな羽根コスチュームのデザイナーが手がけたものだそうだ。夫のシールも、顔から下まで全身シルバーのスーパーヒーロー「The Silver Surfer」になって登場。もう誰が誰だか分からないド迫力であった。下は2歳から7歳までいる4人の子供達は、きっと恐怖に泣き叫んでいたに違いない…。
今年のハイディのハロウィンパーティは、会場をラスベガスのセレブ御用達クラブ『TAO』に移して、29日に開催する予定。ハイディは7日、公式ツイッターで「ハロウィンまでカウントダウン、あと22日!」とつぶやき、気合いの入ったパーティ告知ポスターのリンクを投稿した。
『Heidi Klum’s Annual Halloween Party』と題した赤と黒が基調のポスターには、黒い耳に黒い鼻をつけた「黒ネズミハイディ」が牙をつけた歯をむき出しにしている。ポスターひとつにしても気合いが入りすぎている彼女だが、パーティ当日はもっとスゴい仮装を用意しているに違いない。ちなみに今年の仮装のヒントは「何か毛深いものになる。」とのことだ。一体どんな格好で我々の度肝を抜いてくれるのか楽しみだ。
(TechinsightJapan編集部 ブローン菜美)