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テレビ「笑っていいとも!」の木曜日レギュラーから佐々木希が卒業した。彼女が「いいとも」で見せてくれた、可愛いルックスに似合わず芸人達のネタに対抗する姿も見納めとなった。
佐々木希は昨年の10月7日から「笑っていいとも!」のレギュラーとして出演している。約1年間、木曜日のレギュラーを務めて9月29日の放送で卒業が発表された。
この日は、レギュラーの笑福亭鶴瓶が二日酔い(と思われる)状態で出演して「産地の食べ方NO1.決定戦」では試食するのも辛そうだったのだ。北海道函館の『イカと大根のおろし丼』がNo.1に選ばれたのだが、コーナー後のCMテロップが流れる際に佐々木希がその鶴瓶師匠にレンゲに盛ったイカ丼を半ば強引に頬張らせる姿が映ったのである。
昨年、レギュラーとして出演した頃にはネタを振られても恥ずかしがっていた佐々木希だが、芸人を相手にギャグへの対応も叩き込まれていった。今ではそのルックスと、平気でギャグネタを披露するギャップが彼女の魅力のひとつとなった。
佐々木希はこの日、エンディングで10月26日にリリースする3rdシングル『パペピプ♪パピペプ♪パペピプポ♪』の告知をして仕事をまっとうするとタモリから卒業を発表された。1年間で卒業する彼女にレギュラー陣も言葉をかけられなかったが、その表情は寂しさでいっぱいだった。突然の卒業を目の当たりにしたゲストの国生さゆりが、最も驚きの表情を見せていたのが印象的だった。
いいともは卒業した佐々木希だが、ここで鍛えられたバラエティの対応力をこれからも十分活かしてくれることだろう。
(TechinsightJapan編集部 真紀和泉)